ストレッチやヨガ用に、ストレッチマットが欲しいけれど、選び方がわからない。どれが良いか教えて欲しい。
こんな方に向けて、記事を書きました。
- ストレッチマットの選び方
- ストレッチマットのおすすめTOP5
ストレッチマットがあると、ヨガやトレーニングがどこでもできるので大変便利ですよね?でもストレッチマットの種類は沢山あって、何を基準に選べば良いのか、どれが良いのかわからない人も多いと思います。
予算、使用方法、何を重視するかによってBESTな選択は変わります。ストレッチマットの選び方を解説した上で、本記事おすすめのストレッチマットをランキング形式で紹介していくので、是非とも最後まで読んでくださいね。
この記事を読めば、「どういう基準でストレッチマットを選べば良いのか」や「あなたにピッタリのストレッチマットがどれか」がわかりますよ。
(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E4%BA%BA-%E5%A5%B3%E6%80%A7-%E5%A5%B3%E3%81%AE%E5%AD%90-%E3%83%A8%E3%82%AC-2557541/)
ストレッチマットの選び方①厚さ
ストレッチマットは厚さ1mm程度のものから10mm程度のものまで、様々な厚さのストレッチマットがあります。持ち運び重視の人は4mm~5mm、心地良さや機能性重視の人は5mm以上がオススメです。
5mm以上あると床の硬さや冷たさが感じにくく、寝た時や膝立ちになったときに心地が良いです。使用が家に限定される人は、10mm以上ある特厚タイプを選ぶのも良いでしょう。
ストレッチマットが分厚くなると持ち運びや収納には不便ですが、肘や膝に不安のある人もケガの心配せず安心して使用できますね。
ストレッチマットの選び方②大きさ
一般的なストレッチマットのサイズは、約170cm×60cm程度です。大部分の人はこのサイズで問題ないです。ただ身長が高い人や、動きのあるトレーニングやパワーヨガで使用する人は、大きめのストレッチマットの購入をおすすめします。
最近は大きなサイズにストレッチマットも数多く販売されていますので、入手しやすくなっていますよ。どうしても大きなサイズで気に入ったものが見つからない場合は、2枚のマットを並べて使うのも良いかもしれませんね。
ストレッチマットの選び方③素材
ストレッチマットは素材として、PVC(ポリ塩化ビニル)、TPE(熱可遡性エラストマー)、NBR(ニトリルゴム)など様々な種類があります。この章では、ストレッチマットの代表的な素材について解説していきますね。
PVC(ポリ塩化ビニル)
PVC(ポリ塩化ビニル)は、やや科学的なニオイはありますが、ストレッチマットのスタンダードな素材です。PVCと似た素材でPER(ポリマー環境樹脂)があります。PVCの改良版で、ほぼ同じ性能と考えて良いでしょう。
スポンジ状の気泡に水が入ってしまうので、水洗いができません。グリップ力も弱いので、動きなあるストレットには向きません。ただし安い物が多いので、初心者がまず買ってみるマットにオススメです。
NBR(ニトリルゴム)
NBR(ニトリルゴム)は、合成ゴムのことでクッション性や保温性に優れています。PVC(ポリ塩化ビニル)と似た素材ですが、厚めマットがよく販売されており、耐熱性にも優れています。
水洗いができるの清潔に保てるところも魅力です。できるだけ安いものが良いというコスパ重視の人にオススメの素材です。
TPE(熱可遡性エラストマー)
TPE(熱可遡性エラストマー)は、ゴムのような性質を持ち、プラスチックのような軽さの優れた素材です。高いグリップ力とクッション性があるので、本記事おすすめの素材です。ニオイがほとんどしないのも良いですね。
高温で軟化していまう特徴があるので、夏場に高温の車内に置きっぱなし等にも注意が必要です。ゴムアレルギーの人でも使用ができ、水洗いもできるので清潔に保てますよ。
EVA(エチレン酢酸ビニールコポリマー)
EVA(エチレン酢酸ビニールコポリマー)は、サンダル等に使わている軽量で耐水性に優れてた素材です。軽いため持ち運びに便利で、グリップ力やクッション性に優れているのですが、キズに弱く、劣化が早いため本記事ではおすすめしていません。
天然ゴム(ナチュラルラバー)
天然ゴム(ナチュラルラバー)は、クッション性、グリップ力、耐久性にとても優れている天然素材の中でも上位の素材です。ただ重たく、デリケートな素材で手入れが面倒です。
重たく持ち運びしないという人が、高いパフォーマンスのストレッチマットを自宅で使いたいというやや限定的な使い方になります。天然ゴムアレルギーの人は、使用できないため気をつけてくださいね。
使用方法によって持ち歩きやすさを重視しよう
自宅以外でストレッチマットを使用するという人は、機能性だけでなく、持ち運びやすさも考えなくてはなりません。持ち運びやすいことも重視したいという方は、厚さ6mm以下で重さは2㎏以内が理想的ですね。
旅行先で使いたい人や会社帰りにジムにヨガスタジオで使用するという人には、コンパクトに収まりバックにも入る折り畳み式のヨガマットもおすすめですよ。
「studio plumeria relaxing ヨガマット」は、TPE素材で折り畳み可能です。価格も3,090円とお手頃価格(2020年5月現在:amazon)で、なんとトートバック付でおすすめですよ。
みになる商店
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ストレッチマットの到着日も必ず確認するようにしよう
新型コロナウィルスの影響で自宅でのトレーニング、ストレッチ、ヨガ等をする人が増え、ストレッチマットの需要が高まっています。最近は、クチコミ等の評判が良い商品や人気の商品に購入が集中する傾向があります。
本記事の商品も公開時点(2020年5月)では、在庫の確認とれましたが、人気のあるものばかりですので品薄になっているものもあると思います。購入の前には必ず到着日を確認してくださいね。
【おすすめ第5位】スームルーム「三段折りたたみ式マット」
Soomloom(スームルーム)の「三段折りたたみ式マット」は、幼稚園や保育園等の学校施設やスポージムで、幅広く使用されている人気のストレッチマットです。
カラーバリエーションも5色あります。価格も4,000円程度で購入できるため、できるだけ安いものが良いというコスパ重視の人にオススメのストレッチマットですよ。
スームルーム「三段折りたたみ式マット」の特徴
スームルーム「三段折りたたみ式マット」は、折りたたむことでコンパクトになり持ち運びは可能ですが、厚さが5cmあって重さも3.6㎏と重たいので、持ち運ぶ機会がなく使用が自宅だけという人向けのマットです。
表面がポリウレタンレザーのため防水機能があり、汗をかいたり水をこのしてもサツとふくだけで清潔が保てます。運動に適した弾力があり、極厚のため高いレベルの防音性と防震性がありますよ。
中身はポリエチレンのため、強度に優れ防水機能も高いです。折りたためるので、収納のときにコンパクトになるのが助かりますね。
素材 | 表面:ポリウレタンレザー 中身:ポリエチレン |
サイズ | 60cm × 180cm |
厚さ | 5cm |
重さ | 3.6㎏ |
最低価格(2020年5月時点) | 3,980円(楽天市場) |
スームルーム「三段折りたたみ式マット」のクチコミ
階下への防音の為に購入。幼児がダンスをする際、ジョイントマットだけでは心許なかったので、こちらを購入。音の心配はなくなり、子どもも思いっきりダンスできるので、正解でした。使用後1ヶ月半経ちますが、今のところヘタれる様子はありません。
使わないときは畳めて、軽いので移動も簡単。ちょっとしたお昼寝時に敷いたり、畳んでソファーのオットマン風にも使え、何かと便利です。(出典:スームルーム「三段折りたたみ式マット」https://www.amazon.co.jp/)
【おすすめ第4位】ヨガワークス「ヨガマット6mm」
YOGA WORKS(ヨガワークス)は、2003年に誕生した日本発、東京発の老舗のヨガブランドメーカーです。ヨガワークスのマットは、とても人気で信頼のおけるメーカーです。
厚さ6mmのマットは、YOGA WORKS(ヨガワークス)の中でも一番人気の厚さです。やや厚めだけどふかふかし過ぎないため、動きやすく安心感のあるクッション性と快適性が特徴です。
ヨガワークス「ヨガマット6mm」の特徴
ヨガワークス「ヨガマット6mm」は、カラーバリエーションが豊富なため、大手メーカーですが他の人と重なる確率が低いですよ。両面にグリップが効いているため、床面がずれにくくバランスが必要な姿勢でも安心です。
素材はPVC(ポリ塩化ビニル)のため、防止性に優れているため清潔が保てるうえに、重さが1.3㎏と軽量なため持ち運びにも便利ですよ。
ヨガワークス「ヨガマット6mm」は、大変人気のため人気のカラーは、1ヵ月以上入荷待ちのプレミアアイテムとなっていますが、最低価格から大幅に高い金額での購入はオススメできません。
素材 | PVC(ポリ塩化ビニル) |
サイズ | 61cm ×173cm |
厚さ | 6mm |
重さ | 1.3㎏ |
最低価格(2020年5月時点) | 4,200円(amazon) |
ヨガワークス「ヨガマット6mm」のクチコミ
完全なPタイルのマンションなので筋トレする際に体が接する部分の痛み防止用として購入しました。6mmなのですが丁度いいですね~
注意する点は、汗が染み込まないので汗で濡れたら拭いて乾燥させておく事です。おそらくそのままにしておくと不衛生になるかもしれません。あとは角ばった物の上に置いておくとそこが凹むような癖がつくので丸めて立てかけておくのが良いかと思います。(出典:ヨガワークス「ヨガマット6mm」https://www.amazon.co.jp/)
【おすすめ第3位】イケヒコ・コーポレーション 「畳ヨガ」
イケヒコ・コーポレーションの畳ヨガは、僕の個人的な好みだけで言うと一番のオススメです。い草はの良い匂いがとてもリラックスできます。本当は1位にしたかったのですが、畳素材は好みもあると思いますので、控えめの第3位にしています。
イケヒコ・コーポレーション「畳ヨガ」の特徴
い草には「空気清浄力、消臭効果、湿度調整効果」と様々な効果が確認されており、ストレッチマットに必要な要素を備えています。い草は国産で、長さが180cmとやや長いのも嬉しいですね。
汚れにくく、リラックスできるい草の香りは、ストレッチやヨガに専念できて、とても集中できます。様々なデザインを選ぶことができる丁寧に織り込まれたオシャレな模様は、インテリアマットとしても素敵です。
素材 | 表:国産い草 裏:PVC |
サイズ | 60cm × 180cm |
厚さ | 6mm(PVC部分は4mm) |
重さ | 1.7㎏ |
最低価格(2020年5月時点) | 8,444円(amazon) |
イケヒコ・コーポレーション「畳ヨガ」のクチコミ
クッション性もあり、ヨガ意外にも寝転ぶのに最適です。ほんのり良い香りがするので癒されます。毎日使用しています。
(出典:「畳ヨガ」https://www.amazon.co.jp/)
【おすすめ第2位】アディダス「フィットネスマット7mm」
adidas(アディダス)のシンプルで無駄のないデザインが、説明不要のカッコ良さです。adidas(アディダス)のスポーツウェアやシューズを既にお持ちの方は、マットもadidasにして統一感を出すのも良いですね。
7mmの厚さがあって非常に軽く、非常に柔らかいです。表面は滑り止め加工がされており、汗もはじくためお手入れもいしやすいです。4,000円前後で購入可能な大人気商品のため、現在(2020年5月時点)在庫が不足気味となっていますよ。
アディダス「 フィットネスマット7mm」の特徴
柔らかい素材で巻きやすく、コンパクトになります。850gという軽量のため、持ち運びにも便利ですよ。クッション性とグリップ力の高い大変オススメの商品です。
NBR(ニトリルゴム)でできているため、真夏の暑い時期やホットヨガでも安心して使用できる耐熱性があります。水洗いができるのも嬉しいですね。
素材 | NBR(ニトリルゴム) |
サイズ | 61cm × 173cm |
厚さ | 7mm |
重さ | 850g |
最低価格(2020年5月時点) | 3,936円(amazon) |
アディダス「 フィットネスマット7mm」のクチコミ
硬さ、反発、大きさ、良い。
フローリングに置けばズレない。
毎日1時間、ひじ、ひざ、乱暴に動いても、
今のところ破損なし、臭いなし。
何の問題もない。使用1カ月(出典:アディダス「フィットネスマット7mm」https://www.amazon.co.jp/)
eSPORTS PayPayモール店
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【おすすめ第1位】マンドゥカ「 エックスマット」
Manduka(マンドゥカ)は、米国LA発の高機能ヨガブランドです。世界中のヨガインストラクターから絶大な人気を集めており、「最後にたどり着く究極のヨガマット」と言われています。
特に「 エックスマット」は、Manduka(マンドゥカ)の中でも人気のシリーズで、上質で高機能のコストパフォーマンスの高いマットです。人気のカラーは、どのお店も入荷待ちの状態ですよ。
マンドゥカ「 エックスマット」の特徴
エックスマットの9,350円という値段は、PVC(ポリ塩化ビニル)素材のものより高くなっていますが、あらゆる面でハイパフォーマンスの「究極のヨガマット」が、あなたを必ず満足させてくれますよ。
5mm厚の高い衝撃吸収力と高密度でグリップ力の高さは、あらゆるトレーニングとエクササイズに対応できます。TPE(熱可遡性エラストマー)素材のため、独特の臭いもなく、ゴムアレルギーの人も安心ですね。
エックスマットは、6ヵ月の安心保証がついています。世界50か国で展開するManduka(マンドゥカ)のマットに対する自信が伺えますね。
素材 | TPE(熱可遡性エラストマー) |
サイズ | 61cm × 180cm |
厚さ | 5mm |
重さ | 1.7㎏ |
最低価格(2020年5月時点) | 9,350円(amazon、楽天市場) |
マンドゥカ「 エックスマット」のクチコミ
非常に上質な、強度のあるマットです。
安価なヨガマットのようなフニャフニャした感じは全然無くて、薄いのに、しっかりとした厚み感があります。
底突き感がなくて、生地がしっかりと詰まっているような感触です。
しっかりとしたマットなので、あえて難点を言うとすれば、やや重い事です。
毎日持ち歩くには、少し重いかもしれません。
表面は、ザラッとした布のような感触の立体的になっているので、適度な滑り止め効果があります。
布のような表面の感触ですが、織物では無いので、表面は防水になっています。
汗が染み込み事も無いので、手入れが簡単で、衛生面の心配も無用な様です。
重量感が少しあるので、持ち運びように、ベルトとかを買おうかと思っています。(出典:マンドゥカ 「エックスマット」https://www.amazon.co.jp/)
清潔で汗の滑りを防止!ストレッチマット用タオルもおすすめ
ストレッチマットを使用する時に、上に敷いて使う「ストレッチマット用のタオル(ヨガラグ)」があると便利ですよです。トレーニングやストレッチで出てきた汗での滑りを防止してくれます。
肌ざわりが良いものは、快適にヨガができますので、リラックス効果はバツグンです。「ストレッチマット用タオル(ヨガラグ)」は、使い終わった後にタオルを洗濯するだけで、いつでも清潔を保てますよ。
こちらの記事ではヨガブロックについて詳しく解説しています。ヨガ初心者、難しいポーズに自信がない人、ケガが心配な人は、是非とも読んでみてくださいね。
音楽の力を借りて、筋トレやヨガの効果をあげましょう。パフォーマンスアップには高品質のイヤホンがオススメです。
【まとめ】ヨガや筋トレにおすすめ!ストレッチマットTOP5
以上、「【選び方も解説】ヨガや筋トレにおすすめ!ストレッチマットTOP5」でした。選び方からおすすめのマットを紹介させていただきました。
ストレッチマット1枚あれば、工夫次第で自宅でも様々なトレーニングやストレッチができます。この記事を読んで、是非あなたのお気に入りのストレッチマットを見つけてくださいね。この記事が参考にされば幸いです。
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