「結婚しよう!」と彼からプロポーズされて、結婚したいんだけど、何から始めたらいいの?
親への結婚挨拶は、これから結婚準備を進める上で、とても重要です。結婚挨拶の事前準備とマナーを押さえておけば、好印象もたれること間違いなし!失敗しない結婚挨拶のノウハウをご紹介しますね。
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「親への結婚挨拶」失敗しないための必要な心得
2人で結婚準備を進めてしまうと、後でトラブルの原因になってしまうかもしれません。2人だけで決めず、お互いの親と相談して進めていきましょう。家族としての絆が深まりますよ。
知っておきたい結婚相手の情報を伝えておく
親として結婚の報告が嬉しいのは当然のことですが、同時に「相手はどんな人?」と思うことでしょう。親の不安や疑問を解消させるためにも、結婚あいさつをする前には、相手のことも伝えておきましょう。
- 相手の氏名や年齢と職業
- 出身地や家族構成
- 趣味や得意なこと
- 好きな食べ物・嫌いな食べ物
- タブーな話題(政治・宗教など)
- 人柄など
また、知り合った場所、きっかけなどあらかじめ質問されそうなことをイメージし、答えを考えておくと安心です。
結婚式や結婚後について2人で話し合っておく
結婚挨拶に訪ねる前に、二人で結婚式についてや結婚後の新居や仕事についても話し合っておきましょう。親から聞かれそうなことをまとめてみました。
- 結婚式は挙げるのか
- 新居はどうするのか
- 仕事に変化はあるのか
- 新婚旅行について
- 将来の家族設計について
聞かれたときに、うまく答えられないと結婚に不安を抱かせてしまうこともあります。どうしても答えられない質問は、いつごろまでに回答が固まるか伝えておけば安心感を持ってもらえます。
「親への結婚挨拶」の日取りを調整する
親への結婚挨拶の日程を、彼と決めましょう。その際に気を付けておくことが、主に3つあります。
- プロポーズから結婚挨拶の時期を開けない
- 基本は花嫁側から訪問する
- 時間はお昼過ぎがベスト
プロポーズから結婚挨拶までの時期は、お互いの予定もありますので、早めの相談して決めた方が良いでしょう。
基本は女性をお嫁にいただくならば、花嫁側から訪問します。(男性を養子にいただくならば、花婿側からになります)
訪問する時間帯は、お昼過ぎがベストですが、お互いの都合もあるので、相談して決める方がいいですね。
知っておきたい相手の家族情報
初めて会う場合も、初めてではない場合も事前に相手のご家族のついての情報を知っておくと、当日の歓談の時に困ることが少なくなります。
- 家族構成や親の性格
- 趣味やペット
- 職業
- 好みの食べ物やお酒など
- 親の嫌いなものやタブーな話題
手土産の参考になったり、事前に知っておくことで、挨拶の時のトラブルを避けることができます。
失敗しない手土産の選び方
挨拶に伺う時には、手土産を持参しましょう。結婚挨拶のために時間を作ってくれた親に対しての感謝の気持ちを示すものです。金額は相手の家族構成にもよりますが、3,000~5,000円位がよいでしょう。
選ぶときには、日持ちするもので個包装されていると、すくに食べられないなどの事情があっても安心です。お煎餅など、割れることを連想させるものは結婚の挨拶にふさわしくないと、言われています。
また、相手の苦手なもの、食べられないもののリサーチも忘れずに知っておきましょう。地元の特産品や、または親の好みのものを持っていくことで、歓談のきっかけにもなります。
失敗しない「親への結婚挨拶」当日の流れ
結婚挨拶に伺うには、約束の5分前頃に到着するのがベストです。また、5分以上遅れてしまう場合は必ず、事前に連絡を入れましょう。到着したらコートは門や玄関で脱いでおきます。
玄関でまず、「お邪魔します」の一言とともに挨拶をしましょう。親から「おあがりください」と言われた後、靴を脱いで中に入ります。
部屋に通されたら、まず手土産を渡します。手土産にエピソードがあるならこの時に伝えると良いですね。相手の親に座ることを進められてから着席します。「失礼いたします」と一言添えて。
失敗しない「親への結婚挨拶」の申し込み方
結婚の申し込みの前に、下準備で収集した情報ををもとに歓談をします。歓談が進んで、落ち着いた雰囲気になったら、うやむやにするのではなく、あらためて結婚の申し込みに来たことを伝えます。
親に承諾をされたら、ふたたび歓談をしましょう。この際に、結婚式や結婚後のことを聞かれることが多いので、しっかりと答えられると好印象アップです。
好印象を与える退出を申し出るタイミング
結婚のあいさつの所要時間は、2時間を目安にしましょう。盛り上がったとしても、長居をしないようにします。「そろそろ失礼します」と切り出した後、あらためて結婚承諾の感謝を伝えましょう。
玄関で一言述べて、コートを手に持ったまま退出し、玄関から出た後に着用します。また、お見送りを受けた場合は、一度振り返って会釈すると絶対に好印象を与えます。
失敗しない「親への結婚挨拶」のまとめ
いかがだったでしょうか?初めてのことなので緊張するのはもちろん、どうして良いのかわからないと思います。事前にきちんとした準備をしておけば、いざという時に心の準備ができますね。
スムーズに結婚の承諾をしてもらえるように、マナーも覚えておきましょう。あとは、笑顔でハキハキと話すことを心掛けて、誠意を伝えればきっと成功するはずです。
ここまでできれば、好印象まちがいないです。これからの、結婚生活が幸せにあふれますように、応援しています。参考になれば幸いです。