婚約証書って聞いたことがありますか?婚約証書とは、ふたりが結婚の約束をしたら、結婚と入籍について書面で約束をすることです。
婚約は契約の一種です。とはいっても、本当に結婚できるかどうか不安もありますよね。婚約を確かなものに、誓いを文字で残して、お互いのきずなをもっと深めてはいかがでしょうか?
婚約証書.comでは、行政書士による婚約証書を作成するサービスを行なっています。婚約をより素敵な人生の1ページを残したい方は、ぜひ最後までお読みくださいね。
婚約証書とは?
婚約証書とは、正式に婚約したことを証明するための契約書のことをいいます。おふたりは将来結婚する約束をしています。
しかし、婚約をしても何らかの事情で今すぐ入籍ができないと、将来本当に結婚してくれるのか不安になりますよね。婚約を確かなものとしたうえで、書面化しておく方法は安心が得られます。
また、不当に婚約を破棄されたり、婚約中に浮気をされた場合、慰謝料の支払い義務を明確にすることができます。
なぜ婚約証書を作成するの?
婚約は通常、おふたりの間で口約束だけでかわします。そのため、婚約の内容や存在を後から証明できません。おふたりの信頼関係のみが頼りになります。
口約束だけでは、万が一、他に好きな人ができてしまったり結婚できない状況になった時に、うやむやにされたり、ごまかされるリスクも伴ないます。
無理やり結婚を強制するものではないですが、婚約証書を作成することによって、不当に婚約を破棄した場合は、慰謝料を支払う義務が生じるように規定します。
婚約証書を作成するメリット
婚約証書を作成することで得られるメリットには何があるのかを解説します。
- プロポーズを新しい形で残せる
- 誓いの日が記念日にできる
- 成婚への不安を緩和する
- トラブルの防止
プロポーズというと婚約指輪を贈るイメージが強いですが、それに加えて書面にプロポーズという誓いの日を書面に残すことで、素敵な記念日が残せます。
また、結婚式の期日や条件を明記しておくことで、口約束だけの不安やトラブル防止にもつながるので安心です。
婚約証書を作成するデメリット
メリットだけでなく、婚約証書を作成することで得られるデメリットは何かを説明します。
- お金がかかる
- 相手に言い出しにくい
- 婚姻の強制力はない
婚約証書を作成するには、専門の司法書士にお願いするため、どうしてもお金がかかってしまいます。どうしても結婚したいと思っても婚姻の強制力はありません。
また、相手に「信用していないのか」と誤解される可能性もあり、なかなか言い出しにくいですよね。そういう時は、「思い出を書面に残しておきたい」と素直にお伝えすることをおすすめします。
婚約証書を作成する各プランについて
婚約証書を作成するにあたって、基本プランと加筆プランがあります。それぞれの記載内容を説明します。
基本プランの記載内容
基本プランの記載内容は、おふたりのお名前と、婚約したこと、お互いに婚姻成立に向けて誠意をもって交際することを誓うことに署名・捺印が必要です。
加筆プランの記載内容
加筆プランは、基本プランに結婚の期日、婚約の経緯としてどちらかから申し込みがあったのか、結婚の条件などを記載します。
婚約破棄があった場合に、慰謝料に関する取り決めも記載しますが、専門の司法書士が作成してくれるので安心できますね。
婚約証書を作成する料金について
婚約証書を作成する時には、どれくらいの料金がかかるのか気になりますよね。料金プランについいてご説明します。
プラン名 | 契約書型 | メモリアル型 |
基本プラン | 4,800円 | 6,500円 |
加筆プラン | 7,500円 | 8,800円 |
表示価格は消費税・送料込み(2人分)で、支払い方法は銀行振り込みか、クレジットカードです。レターパックで、通常4営業日以内に発送いたします。
お急ぎの方には、各プランの料金に加えて、お急ぎオプション・特急オプションもありますので、気が変わらないうちに作成できます。
婚約証書を自分たちで作成してもいいの?
婚約証書を作成のテンプレートが、インターネットなどで探すこともできますが、おふたりで作成するのはおすすめできません。
万が一トラブルが起こった時に、本当の契約書ではないため、逆にトラブルの原因に。トラブルが最小限になるよう、専門の司法書士にお願いすることをおすすめします。
市営・県営住宅などの公営住宅を借りる場合、同居予定親族者であることを証明する書類として、婚約証明書の提出を義務付けている自治体が多くあります。
この場合は、各地自体で独自の様式があるかと思いますので、各役所に聞いてみることをおすすめします。
【まとめ】婚約証書を作成して記念日を残そう
彼から「結婚しよう」とプロポーズをされたら、素敵な記念日を残すために、婚約証書を作成したらいかがでしょうか?
婚約から結婚式をおこなうまで、どんな困難があるかわかりません。婚約した時の初々しい気持ちを思い出せば、どんなことでもおふたりで乗り越えられるでしょう。
婚約証書を作成することで、おふたりが婚約から結婚後まで、幸せがずっと続きますように参考になれば嬉しいです。