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職場のいらない人にならないためには?特徴と脱出方法をご紹介!

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どんな職場においても必ずと言っていいほど存在する”いらない人”。

職場全体の士気を下げる彼らは組織全体の厄介者ですが、ふとした瞬間に「自分も陰で”いらない人”扱いされているのでは?」と不安になったことがあるのではないでしょうか。

今回は、職場でいらない人扱いされる人物に共通の特徴と、どのような対処を取られてしまうのか、そして”いらない人”にならないための対策をご紹介します。

https://pixabay.com/ja/photos/%E4%BB%95%E4%BA%8B-%E4%BB%95%E4%BA%8B%E4%B8%AD%E6%AF%92-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC-1627703/

”いらない人”はクビになる時代?

2020年現在、コロナ禍における不況により多くの企業が倒産や人員削減に直面しています。

それと並行して、AIを利用しての労働力の代替化、ツールを使っての仕事効率の簡略化も進んでおり、人間の働く機会、必要性がどんどん減少していっているのが現状です。

“人工知能(AI)やオートメーション化によって、年間で5〜10%の仕事が消えていくと、コンサルティング企業PwCのJulia Lammは述べている。失われる仕事のボリュームは、これまでの年間1〜2%の5倍に達することになる。”
(出典:https://forbesjapan.com/articles/detail/31148)

現時点では「職場にいらない人だから」という理由で仕事を辞めさせられる事例はあまり確認されませんが、将来的にどうなってしまうのかはまったくもって不明。

仕事ができない、職場に必要ない人材は容赦なくクビになる時代は、すぐそこまで来ているのかもしれません。

職場にいらない人の前提条件とは

では、職場におけるいらない人というのはどうやって定義されるのでしょうか。

一つの解答として、「その人物の存在が会社や組織に悪影響を与える」というものが考えられます。

該当人物が仕事をこなさないことは勿論、その人がいることによって周囲の有能な人材にまで悪影響を及ぼしてしまう。

さらに言ってしまえば、職場環境が悪すぎてそういった将来有望な人材が流出してしまう原因にまでなりかねないような人物のことを”いらない人”だと定義することができそうです。

職場でいらない人の特徴①純粋に仕事ができない

シンプルな話ですが、周りと比べて極端に仕事ができない場合、いらない人になってしまうことが多いです。

仕事ができない要因としては以下のようなものが挙げられます。

指示された内容を正確に理解できていない
何度も同じミスを繰り返す
自己流で仕事をこなそうとして失敗する
結果が出せない

本人はいたってまじめに仕事を行っているつもりなのに周囲から無能扱いされる、という一番悲惨な状況になりがちです。

自分でも仕事ができないという自覚はあり、ちょっとした心がけの変化で脱却できる場合がほとんど。

報連相の徹底や指示内容の確認、メモ取りなど、自分の持つ欠点に合わせた対策を取ていきましょう。

職場でいらない人の特徴②コミュニケーションに難がある

このタイプの人物には、仕事は人並みにできても周囲の同僚や仕事仲間にたくさんの迷惑をかけてしまい、職場環境を悪くさせる事例が多く見受けられます。

具体的な要因としては以下のようなものが挙げられます。

あいさつ、感謝の言葉が言えない
自慢、無駄話が多い
人によって態度をコロコロ変える
下の立場に向けて権力を振りかざす
話す相手の感情を無視した言動をとる

自分がいらない人であるという自覚を持っていないことがほとんどで、それだけに迷惑をかける状況が自然に改善することは稀です。

上司や同僚から直に注意を受けることができたらまだいいものの、陰口を言われながらも野放しになっていることが多いです。

自分がこのタイプなのか気になる場合は、勇気を振り絞って周囲の人物に自身のイメージについて聞いてみるしかありません。

職場でいらない人の特徴③やる気がない

仕事に対しての熱意が感じられない人物はどこにでもいますよね。

この手の人物は本人の生産性も低いうえに周囲の足も引っ張りまくる、まさに職場のお荷物です。

具体的要因として以下のようなものが挙げられます。

就業時間中にでも隙あらばSNSを見る
休憩時間を毎回余分に取る
仕事に対して責任感を持たない
仕事に関する上昇志向がない

いらない人だという自覚を持ったうえでそれを改善しようとしないことがほとんどで、最も質の悪いタイプ。

同僚にこんな人がいた場合、仕事仲間や上司に相談するくらいしか対策が存在しないのも厄介なポイントです。

職場のいらない人にされがちな行動①仕事を回されない

実際に職場でいらない人扱いされてしまった場合、周囲の人間からどのような対応を取られてしまうのか。

よくあるパターンが、重要な仕事を回されなくなってしまい、職場にて孤立してしまうことです。

無能な人材に仕事を回して損害を引き起こしてしまうくらいならば、別の人に任せるか、自身ですべて片づけてしまおうと思われてしまいます。

一度社内での信頼を失ってしまうと、取り戻すのは至難の業。

再び仕事を回されるようになるには、自分から積極的にアピールしたり、普段の些細な業務への取り組み方の改善などが有効です。

職場のいらない人にされがちな行動②仕事外の関わりを減らす

コミュニケーション能力の低い人は、職場での関わりだけでなく、終業後の飲み会や休日のイベントなどにも誘われなくなってしまいます。

口を開けば自慢話ばかりで、上司に対するゴマすりだけは上手な人と話しても、面白くないのは当然の話。

そんな人物とプライベートでまで関わろうとする物好きはいません。

そうやって少しづつ孤立していき、誰にも改善するべきポイントについてアドバイスを受けることなく職場から消えていく、なんてこともしばしば。

思い当たる所がある人は、早急に意識改善をしないと手遅れになってしまいます。

職場のいらない人にされがちな行動③子供のような扱いを受ける

指示を出しても正確に伝わらない、そもそもやる気がなくてまともな成果を望めない。

そういった人物に対して、まるで小さな子供を相手にしているかのような指示の出し方をすることがよくあります。

社員に対する教育に力を入れている会社で発生しやすい事例で、良かれと思っての対処でも当事者の社会人としてのプライドはスタボロになり、激しい自己嫌悪に陥ってしまいます。

それでも裏を返せば「まだ教育すれば何とかなる」と会社側から希望を持たれていることには違いないので、恥を忍んで自立できるまでしっかり指示に従うのが得策だと言えるでしょう。

いらない人にならないためには

これまでに職場でいらない人扱いされる人の特徴や、どのような対処法を取られてしまうのかについてご紹介してきました。

自分がいらない人になっている事に気が付き、その状況から脱却するためには、一体どうすればいいのでしょうか。

大事なのは周囲の人間との相談と、自身の問題点の洗い出しです。

「自分が周りに迷惑をかけていることを自覚しました。この状況を改善するにはどうすればいいのか相談に乗ってください。」と周囲に呼びかけ、そこで得られた意見やアドバイスをもとに、能動的に問題解決に乗り出すのが具体的方法の一つです。

職場環境をよくするためなら、同僚や仕事仲間も喜んで手を貸してくれるはずです。

転職するのも手段の一つ

とはいっても、どうしても仕事内容になじめなかったり、上司の指示に違和感を感じる人も多いかと思います。

上司や同僚がいらない人に該当するせいで職場環境が最悪な場合や、職場での自分に対する風当たりが激しいが、改善するべきところも見当たらない場合。

そんな時は、思い切って転職してみるのもいいかもしれません。

会社の求める人材とあなたの仕事に対するモチベーションの方向性が異なる場合、全く他のジャンルへ転職することで状況、待遇ががらりと変化することがあります。

どうしても今の職場でうまくいかない場合の選択肢として、転職も考えられるようにしておくと、選択の幅が広がります。