夜行バス、皆さんも1度は乗ったことがあるのではないでしょうか?
夜行バスの持ち物で、何が必要で、何がいらないものか、不安になる人は少なくありません。
ここでは、夜行バスならではの「必ず持っていくモノ」と「不必要なモノ」をリストアップ。「あったら便利なもの」も、口コミや体験談をもとにピックアップしました。
夜行バスには必需品「必ず持って行くモノ」
予約の詳細が示されたメール、または書類
夜行バスを予約するとき、確認を兼ねた詳細内容を載せたものがバス会社から送られてくると思いますが、
そこには、乗車するバスの便名や座席番号などの記載、バス乗り場の集合場所、当日緊急連絡先、バス会社名など重要な情報が記載されています。
特に大切なのは、集合場所の記載です。
慣れないバス停探しに時間がかかって乗り遅れ、ということもありえますので、地図がすぐにみえるようにしておきましょう。
バス会社によっては乗車券代わりに使っている所もありますので、必ず持って行きましょう。
充電器&モバイルバッテリー
現代社会において欠かせないモノの1つ。
夜行バス乗車時だけでなく、長時間の外出時には持って行きますよね?
夜行バスによってはコンセントやUSBが充電設備として備わっている場合もあります。あらかじめ、どのタイプの充電器を持って行った方がいいのか確認しておくといろいろな種類を持っていかずにすむので、自分の乗るバスの設備も確認しておきましょう。
モバイルバッテリーの充電も忘れずに。
使い捨てスリッパ、着圧ソックス、厚手の靴下
長時間の長旅になる夜行バス。その間ずっと靴を履いておくのはしんどいですよね。
crocsなんかのスリッパタイプの靴ではないかぎり、脱いでおきたくなるはず。
バスによっては使い捨てのスリッパが備わっています。
勿論すべての夜行バスではないので、事前にバスのアニメティを確認をしましょう。
使い捨てのスリッパなら、現地に到着したときに捨ててしまえば荷物にもならなくて便利です。
どの季節でも足元は冷えると思いますので、一緒に厚手の靴下を用意しておくといいでしょう。
緩めの厚手(毛糸の靴下など)にしておけば締め付けもなく快適です。
夜行バスや飛行機にのったことのあるかたなら分かると思いますが、長時間座って過ごすと、足がむくみます。確実に。
着圧ソックスはむくみ対策に効果がバツグンです。
足元対策としてこの3点セットでオススメします。
汗拭きシート、手拭きシート
水が使えない車内ではシート類は持っておくと役立ちます。
ちょっとした身体を拭けるものとして汗拭きシートは季節問わず使えるので持っておきましょう。
同様に手拭きシート、コロナの影響で除菌効果付きのモノをお持ちのかたも多いと思いますが、手を拭いたり、寝ていてよだれがでたのを拭きたいなど、こちらも何かと使えますので少量でいいので持っていきましょう。
イヤホン、または耳栓
高速バス車内は、走行中の騒音もあれば、密室なので、人の寝息や物音などもあります。気になる方は耳栓やイヤホンをして、長旅を乗り切りましょう。
イヤホンは目覚ましのアラームをマナーを守って聞けるのでオススメです。
マスク
定番アイテムですね。
感染予防のほかに、車内はエアコンで乾燥しているので、喉のケアにもなります。
マスク着用を必須としている、マスクを配布している高速バス会社が増えています。
事前に体調管理をし、感染予防を徹底しましょう。
化粧水スプレー、リップ、ハンドクリーム
エアコンをかけて締め切った車内はとても乾燥します。スプレータイプの化粧水を持っておけば、走行中でもさっと吹きかけて保湿できるので使いやすいです。
リップやハンドクリームも、乾燥が気になったときに唇や手、足にも塗って保湿できるので持っていってこまめにケアしてあげましょう。
保湿パック
車内にナイトケア用品をズラッと持ち込んでケアなんて走行中はしにくいですよね?
保湿パックは、暗いので人目も気にせずに、狭い車内でも使いやすいです。
シートだけで終わらせれるようなオールインワンタイプがオススメです。
夜行バスの持ち物であると便利だな~というモノ
ネックピロー
ネックピローは、首に巻いて使える枕です。
コンパクトな持ち運びようの折りたたみ仕様が多く100均でも販売されています。ネックピローを使用すれば、首や肩の負担を軽減することができ、疲労が和らぎます。
S字フック、カラビナ
乗車中に使いたい小物などを、巾着や小さめの鞄にいれてS字フックで前シートにかけておけば、取りだしやすくなります。
またビニール袋をかけておけばゴミ入れとしても使用でき、限られたスペースの車内で大いに活躍します。
S字フックと同様に便利なグッズがカラビナです。
カラビナは登山などのクライミングの際に使用する金具ですが、耐久性と耐荷重に優れているため、荷物フックとしても優秀です。外しにくいので防犯性もありです。
アイマスク
夜行バスの移動では、車内の明かりが暗くなっても隣の乗車客の携帯の明かりが気になって眠れないということがあるかもしれません。
アイマスクを着用すれば、周囲の明かりを気にせず熟睡することができ、夜行バスでも快眠を体験できるでしょう。
アイマスクは防犯面でのリスクがありますので、状況をみながら使用しましょう。
マウスウォッシュ、歯ブラシセット
口腔ケアとして、気になるかたはしっかり持っておきましょう。
トイレ設備がついていないバスでも休憩所で使えますし、バスを降りた後の身だしなみを整えるときにも利用できるので持っておいて損はないです。
意外と使わない?いらなかった持ち物
酔い止め
ずっと高速道路を走る(=まっすぐ・揺れにくい)ので、あまり酔いません。
もちろん、酔いやすい人は用意した方が無難ですが、「意外といらなかった」という声がチラホラ聞こえるアイテムです。
携帯ゲーム機
消灯後の夜行バスでは、スマホやゲーム機など光る画面の使用は基本的にNGです。
車内は走行中は消灯され、真っ暗になります。周りの人に迷惑になりますので控えましょう。
備えあれば憂いなし。夜行バスの過ごし方も持ち物で変わります。より快適に過ごすために自分に必要なアイテムをピックアップして、しっかりと持ち物チェックをしてから乗り込みましょう。
夜行バスに持っていくべきものまとめ
今回は夜行バスの持ち物をご紹介しました。乗車する前には、快適な移動のため必要アイテムを揃えておきましょう。
最近では100均などでも大体のアイテムが揃うので、あまり予算のないかたでも揃えやすいです。
普段高速バスや夜行バスを利用しない人は、乗ってから必要なアイテムに気が付くこともあります。長い乗車時間のストレスを少しでも軽減するために、これから夜行バスに乗る予定のかたは、今回の記事を参考に、乗車中の車内環境を整えるアイテムを用意してみてください。