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退職までモチベーションが維持できず辛い方へ。

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退職願(退職届)を上司に提出して晴れて退職日が決まったものの、そこから退職日までの期間でどうしてもモチベーションが下がってしまう。そんな方へ退職までのモチベーション維持のポイントについて解説していきます。

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(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E9%9B%BB%E7%90%83-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A2-%E5%89%B5%E9%80%A0%E6%80%A7-3104355/)

退職までモチベーションが低くなるのは必然

退職までの期間、今の仕事に対するモチベーションがどうしても下がってしまう。自分は責任感のない人間なのかなと自分を責める必要はありません。退職までの期間にモチベーションが下がってしまうのは当たり前のことなのです。

各会社の就業規則によって違いはあるかとは思いますが、一般的に退職願(退職届)が受理されてから退職日までおよそ1か月から3か月の期間があります。

普通に仕事をしていて1か月から3か月の期間はすぐに経過しますが、退職を控えているとなるとそうもいきません。自ら退職を選択したということは退職日とはそもそも自身にとってポジティブな日ということ。

そんなポジティブな日、心待ちにしている日というのはなかなかやってこないものです。

また、退職を考えない人にとってはその会社での成果が収入など自らの人生に関わる大きなことなのに対して、退職を控える人にとってはその会社が今後どうなろうと自身への影響はないので、仕事に身が入らなくなるのは必然だと言えます。

次項からは早速、退職までの間、仕事へのモチベーションがどうしても上がらない方へ、退職までのモチベーションを維持する方法や、退職までにやっておくべきことのポイントをご紹介いたします。

退職日までカウントダウンしてモチベーション維持

退職日までをカウントダウンすることでなんとかモチベーションを保つという手段があります。少しずつ確実にその日が近づいてくることを実感できるからです。

できれば目に見える形、例えばカレンダーに印を書いていくと目に見えるので更に効果は高いでしょう。毎日「あと○日だ!!」と声に出して言うことも単純ですが効果は高いです。

カレンダーと声に出す、両方を行えば確実に一歩ずつ退職日が近づいていることが実感でき、モチベーションを保つことができるはずです。

退職までにやることリストを作ってモチベーション維持

退職まで、いつも通りの仕事をやっていたのではどうにもモチベーションが下がってしまう。そんな場合は、退職日までにやっておくことのリストを作成するという方法があります。

作ったリストをひとつずつ実行していくことで、業務とは別の目標が生まれてモチベーションが向上する効果があります。できれば細かくリスト化するのがいいでしょう。

モチベーションが下がっている状態では、普段しないようなミスも増えます。リストを細かくすることで小さなミスから大きなミスまで防ぐことができます。

小さなミスを防ぐことで、たとえあなたのモチベーションが下がった状態であっても、周囲の人には責任感をもって仕事に取り組んでいると感じさせることができます。

また、リストを細かくしておくことの効果は他にもあります。退職までの1か月から3か月という長い期間のモチベーションを維持するためには、小さな目標をもつことが不可欠だからです。

思いついたことをリストにドンドン追加していくと、そのリストを達成するときにはもう退職日は目の前です。

周りの人に退職を伝える

職場の同僚や取引先、顧客に自身の退職を伝えるべきかどうか悩んでいる方も多くいると思います。周りの人との関係は退職までのモチベーションを維持するうえで大変重要な要素のひとつです。

周りの人との関係が悪化すると、普段行っている業務に支障が出ることも考えられます。なにより退職までの長い期間を、周りの同僚などから非難の目を向けられた状態で耐え抜くのは精神的に落ち込みます。

周りの人との良好な人間関係は退職までの精神の安定にも繋がり、精神状態が安定していれば、現在の仕事に対するモチベーションを維持することも易しくなります。

だからこそ、自ら周りの人に退職を伝えるべきかという悩みが生まれるわけですが、退職するということは決して悪いことではないので、自信をもって周りに退職を報告しましょう。

退職の理由については、あまり会社の悪口にならないようにしておくのがベターです。

少なくとも周りの同僚は、まだその会社で働き続けるわけなので、あまり会社のことを悪く言ってしまうと逆効果になることも考えられます。

自分自身のキャリアアップのためとか、無難な理由は用意しておくべきでしょう。また、取引先や顧客については会社の判断もあるとは思いますので、上司の方ともよく相談したうえで決めるべきでしょう。

引継ぎを済ませる

退職が決まると自身の仕事の引継ぎを行うことになります。退職までは引継ぎの業務がメインと言っても過言ではありません。取引先や顧客に対して後任者を紹介し、今後も変わらないお付き合いをお願いします。

自分は会社からいなくなるのだから、自分の退職した後のことなんてどうでもいいと思う方もいるでしょう。ごもっともだと思います。

ただし、引継ぎをしっかり行わないと周りの方との関係は悪くなる一方でしょう。「無責任なやつだ」とか「退職するからって適当に仕事をしている」とか陰口を叩かれるでしょう。

退職までモチベーションを保つうえで最も大事といっても過言ではない人間関係を自ら放棄することになってしまうのです。

引継ぎの業務は後任者が困らない程度の最低限でもいいので、行っておいた方が退職までの人間関係も良好に保て、モチベーションが急降下することを防げます。

有給休暇を消化してモチベーション維持

会社に勤めてどれぐらいの期間で退職するかにもよりますが、有給休暇が残っている場合はできるだけ消化してから退職しましょう。

有給休暇を消化することでいつもより休みの日が多くなり、ストレスから解放される機会が増えることで、退職までのモチベーションを良好な状態に保つことができます。

可能であればぜひ、有給休暇を消化してみてください。そうは言っても、有給休暇に対してよく思わない会社も多くあるでしょう。そんな会社では有給消化することで、周りの人との人間関係が悪化することも考えられます。

有給消化することで周りの人との良好な関係が崩れてしまう危険性がある場合は、引継ぎなどを済ませた後の退職までの期間で、まとめて有給消化をさせてもらえないか、上司の方に相談してみるというのもひとつの方法です。

法律に守られた労働者の権利なので、有給消化することを相談することは全く悪いことではありません。

しかしながら「そんなこと上司に言えない」「上司に相談するなんて精神衛生上よくない」という方は無理をして主張しなくても大丈夫です。

退職までの期間のモチベーションを維持するための有給消化のはずが、人間関係を悪化させてしまったり、あなたが会社に行きづらくなってしまったりしたのでは本末転倒だからです。

あくまで有給消化は労働者の「権利」なので、自身で放棄することももちろん自由です。

有給消化を行うことは、人間関係や、自分自身の有給消化したいという気持ちなど、トータルでのメリットを判断して行うべきでしょう。

退職までの間は次の仕事を意識する

退職をする方の中には、次の転職先が決まっている方、決まっていない方、そもそも退職後は働かない方など、様々でしょう。退職する方のすべてに共通していることですが、今までとは「いつもいる場所」が変わるわけです。

今の職場に退職した後にまた戻る方は少ないでしょう。それならば、今いる職場で残りの期間で得られるものは得ておくとよいでしょう。

せっかく残り1か月から3か月の期間があり、引継ぎなど、今までと少し異なった業務も入ってくるので、今まで得られなかったことを得られるいい機会と考えることもできます。

少しでも今の環境をポジティブに考えることができれば退職までのモチベーションを維持することができるはずです。また、転職先がまだ見つかっていない方は退職までの間に、転職エージェントで探してみるという方法があります。

転職先が見つかると今の仕事の考え方も変わり、次の仕事のことを意識した働きができるはずです。

退職までモチベーションが維持できず辛い方へ まとめ

退職までのモチベーションが低下してしまうのは仕方ないことなのですが、退職までの期間で周りの人との付き合い方や自分自身の考え方、有給休暇を取得することでのストレス解消などでモチベーションを維持することも可能です。

転職することが当たり前になった昨今でも退職に対してネガティブイメージを持っている人はまだまだ多いのも事実です。

悪口を言われてモチベーションが急降下してしまう可能性もあります。そんなときは退職まであと○日!あと○日の我慢だ!と自身を鼓舞しましょう。

退職までの1か月から3か月という期間は、日頃の業務とは全く違うことを行うことも多くあります。今までの経験や退職までの経験は今後の人生で大きな意味を持つでしょう。

また退職までのモチベーションに関わらず、今後も何か嫌なことや辛いことがあったときにも、自身でモチベーションをコントロールできる術が身につくことでしょう。

退職までの期間、辛いこともあるかもしれませんが、退職という大きな決断をした自分自身に自信をもち、退職までの期間のモチベーションを維持しましょう。

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