ニュース PR

こんな花言葉あるの!?面白い花言葉集めました!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

(トップ画像出典:https://www.pakutaso.com/20200430115post-27139.html)

花といえば花言葉。ロマンティックなものや恋にちなんだものなど、贈り物をする際やデートでその花の花言葉をサラッと語ることができればカッコいいですよね。

今回はそんな花言葉ソムリエを目指すあなたに一風変わった面白い花言葉をご紹介いたします。

トガったあの子に送りたい!?アザミ

キク科キルシウム属の多年草、アザミ。5~8月に紫や赤、桃、白色などの花を咲かせます。北半球に250種、日本にはノアザミ、ハマアザミ、フジアザミ、マアザミなど多くの種が存在し、園芸化の歴史はなんと江戸時代にさかのぼります。

花言葉は「触れないで」「反抗と不愛想」。棘のあるアザミならではの花言葉ですね。

切り花や花壇、鉢植えで楽しむことができます。棘は意外と鋭いのでお手入れには注意してくださいね。

淡い青春の恋心を取り戻したい方へ!ウイキョウ

セリ科ウイキョウ(フォエニクルム)属の多年草。長い茎の先に小さな黄色い花をスプレー咲きさせます。地中海原産の花で、日本には平安時代から導入されて「茴香」という和名で親しまれてきました。

花言葉は「背伸びした恋」。長い茎と控えめで小さな黄色の花のはかなさをうまく取り入れた花言葉ですね。

実は食用にもできる花で、現在でもピクルスなどの香料に用いられています。属名の「フォエニクルム」は古いラテン語で乾草という意味の「foenum」からきており、乾かして香辛料として用いたことによります。

枯れるには早い!ギンモクセイ

モクセイ科モクセイ(オスマンサス)属の常緑高木。10月頃になるとキンモクセイよりも甘さの弱い、さわやかな芳香がする白い花を咲かせることでおなじみです。中国が原産で、キンモクセイに対する白色の花からギンモクセイという和名がつけられました。

花言葉は「中年の恋」。落ち着きがありつつ、気取らずに飾るところがオトナの恋をイメージさせますね。

属名の「オスマンサス」はギリシア語でにおいという意味の「osme」と花を意味する「anthos」が由来であり、香り強い花であることにちなんでいます。実はギンモクセイは雄しべが不完全であるため、通常種子はできません。

愛国心あふれる方に!?キンレンカ

ノウゼンハレン科トロパエオラム属の一年草。赤と黄色のコントラストのまぶしい派手な花を咲かせます。中央・南アメリカが原産で、夏から秋の温かい時期が見ごろです。

花言葉は「わが祖国を愛す」。戦争にちなんだ花言葉です。

属名の「トロパエオラム」は、ギリシア語で戦勝記念を意味する「tropaeum」からきています。花を血のついた兜、葉を盾に見立てたことによります。

なにもかも投げ出してしまいたい方へ!クリナム

ヒガンバナ科クリナム属の球根類。熱帯から亜熱帯の海岸地帯が原産で、赤や桃、白色のユリのような花を咲かせます。切り花や鉢植えで楽しまれることの多い花です。

花言葉は「遠くへ行きたい」。球根に縛られて動けないことからきた花言葉でしょうか。

ギリシア語でユリの意味の「krinon」が由来であり、見た目がユリに似ていることによります。種まきで増やすこともできますが、開花まで5~6年ほどを要する花です。

頑張るあなたへ!コーヒー

なんとコーヒーにも花言葉が存在します。白い花をつけるコーヒーはアカネ科コフェア属の木。アジアやアフリカの熱帯が原産で、飲料でおなじみの赤や緑紅色の実をつけます。寒さに弱く、耐寒性はありません。

花言葉は「働き者」。なんともコーヒーにぴったりな花言葉ですね。さぁ、コーヒーを飲んでもうひと頑張りしましょう!

なお、園芸店で観賞用として流通しているコーヒーノキの大半は「アラビアコーヒーノキ」という品種の幼木。寒さが苦手なので室内においてあげてくださいね。

長続きしない方へ!?コンボルブルス

「セイヨウヒルガオ」という和名を持つヒルガオ科の花。6~9月の暖かい時期に小さな紫色の花を咲かせます。熱帯から温帯、地中海沿岸が原産であり、雑草として生えてくることもあります。

花言葉は「飽きっぽい」。花が咲く時間の限られていることからでしょうか?

「コンボルブルス」はラテン語の「convolvo」(巻き付く)からきています。巻き付く弦にそって花が咲いているのはとても美しいです。枯れた後の後処理は今は考えないでおきましょう…

恋の荒波に揉まれた方へ!?シャコバサボテン

サボテン科シュルンベルゲラ属着床サボテン類。ブラジル原産の、中心部から平たい葉がいくつも生えている一風変わった形のサボテン。桃色や白の花を咲かせます。葉の緑と対照的に引き立てられ、凛とした印象を与えます。

花言葉は「もつれやすい恋」。葉の形状や多さからうっそうとしてしまう姿をうまくとらえています。サボテンのトゲがあるという特性もいい仕事をしていますね。

フラワーショップなどでよく見かけることができます。茎節の形状がシャコに似ていることから名づけられました。花は10~12月頃に咲きます。

おわりに

今回は一風変わった花言葉ということで、8種を紹介させていただきました。当然世界にはほかにも紹介しきれなかったたくさんの変わった花言葉があります。

知識がある状態でフラワーショップに行くと楽しめること間違いなしです。ぜひ、皆さんの今後の人生が彩りにあふれたものになりますように!

 

ABOUT ME
見習い執事
埼玉県に住む大学生です 彼女兼お嬢を幸せにしようと日々翻弄される中でブログを執筆します