皆様は人生に迷ったらどうしようと考えたことはありますか?
人生に迷うというのは人生の中で、様々な進路や、転職、結婚など様々な迷いが生まれている中、「どうしていいかわからない。」と思ったり、「迷っているけどこんなこと相談するのは恥ずかしい。」と思ったりする時です。
解決策がわからず、いつまでも悩んで時間を浪費してしまう人や解決策が思いつかない人のために、今回は人生に迷った時の解決方法8つをお伝えします。
(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E8%BF%B7%E8%B7%AF-%E6%97%85%E8%A1%8C-%E7%9F%B3-%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%89%E3%82%A2-3207046/)
普通の人は「人生に迷ったら・・・」なんて考えないの?
「普通の人は、人生で迷うなんてことはなくて、自分が優柔不断だから迷ってしまうんだ。」などと不安に思ってしまうこともあるかもしれません。
ですが、一見悩みがなさそうと思われているような人や、すぐに解決策が頭に浮かぶような頭のいい人でも、人生で迷うことは必ず出てきます。
例えば、「自分が将来どんな風になりたいのかわからない」だとか、「今の職業に不満はあるけれど、転職はどういった風にしたほうがいいのか」など、探せばいくらでも出てきてしまうものです。
人生は選択の連続ですから、誰でも一度は人生で迷ってしまうものなんです。
「人生に迷ったらどうしよう」という悩みはいつでも出てくる。
誰でも人生に迷うタイミングというのはいつでも出てくるもので、
「今の会社では将来が不安だから転職しようかな・・・」
「自分のやりたいことがわからなくて、今後何をしていけばいいのかな・・・」
など、選択の多い現代において人生に迷うことは非常に多くなっています。
その中で、突然人生に迷うタイミングはやってくるものなので、「この場合にしか迷うことはない」といった決まったタイミングはないのです。
何故人生に迷ったら・・と考えてしまうのか。
これは自分がどうなりたいのか、また、どうしていきたいのか考える時間がないのが原因と言えます。
例えば、仕事や勉強などに追われ、考える時間がない中で、転勤や受験などが迫ると、「自分がどうしたいかわからない」という状態が起こり、結果的に誰かの言う通りに動いてしまう。
または、、本当にやりたいことが見つからないまま就職といったことになります。
自分で考える時間を作れば、自分がどうしたいのか答えが出るので、迷ったとしても自分で解決できることが増えていきます。
人生に迷ったらどうしたらいいの?
迷ったときに出てくるのが、「どうしたらいいか」という疑問です。
これは自分で解決するか、他人に解決してもらうか、それとも迷っている現実から目を背けるなど様々な答えがあると思います。
「他人に解決してもらうことで依存してしまう。」
「現実から目を背けた結果取り返しのつかない事態になった。」
などのリスクを考えると、自分で解決するほうがその人の為になるので、できれば自分自身で解決したいものです。
他人に人生に迷ったらどうしているかなんて聞いていいもの?
もし、どうしても自分の指針が決まらない時や、明らかに経験が豊富で解決策を持っている人には聞くのもいいでしょう。
もし相談して答えてもらった結果が、自分自身の解決につながらなかったとしても、アドバイスをもらうことで自分では思いつかないような新たなアイディアが浮かぶかもしれません。
そのアイディアが解決に繋がる糸口になれば、相談した時間も相談された相手も有意義な時間が過ごせたと思うでしょう。
人生に迷ったら解決できるの?
人生に迷ったら解決できるのかと不安になる気持ちもあると思いますが、迷うというのは選択肢がいくつかあり、そのうちのどれかを選ばなければならないという状態になった時に迷うので、解決できないということはないです。
解決できなかったらどうしようと悩んで、時間を過ごすよりも、選択肢が浮かんでいるのだから、この問題は解決できると自分に言い聞かせ、解決策を探す方が自分の時間も短縮できるのでオススメです。
具体的な解決策は?
では、迷った時にどうすれば決断できるのか。その具体的な手法を説明していきます。
・メリットとデメリットを考える
どちらか一方を選んだ時に、自分にどんなメリットがあるのか、また、デメリットはどのようなことが考えられるのかを考えることです。
これをすることによって、より自分にメリットの大きいほうを優先したり、デメリットを回避することで、自分に損がない方を選ぶことができます。
・最終的にどうなっていたいかを考える
スティーブン・R・コヴィー著の「7つの習慣」にも「終わりを思い描くことから始める」という項目があるように、10年後や20年後に自分がどんな仕事をしていたいか、どんな立場でいたいかなどを考えると、迷った時でもその目標に向かって選べるようになります。
・何故迷っているのか深堀をしてみる
通称5why分析とも言いますが、「なぜ?」を5回繰り返すことで、本当の原因を突き止めることができます。
本当の原因を突き止めて解決することで、自分が何を基準に考えていることが見え、それを軸に判断ができるようになります。
・ぬいぐるみや、物に話しかける
「ラバーダッキング方」と呼ばれる方法で、システムエンジニアなどの仕事をしている人が使う解決法です。
一見独り言を言っているように見えるので、人目に付くところでは実践しづらいですが、迷っている内容が整理されたり、さっきまで思いつかなかったような解決策が浮かぶことがあります。
・別のことをしてみる
一つのことだけに目を向け続けると、解決策どころか、ほかのことが手につかなくなったり、答えが出なくて自己嫌悪になったりする場合もあります。
気持ちを切り替えてからもう一度考えることで、冷静な判断ができる場合もあるので、音楽、ライブ、ゲームのような自分の迷いとは無縁なことをしてみてから、もう一度考えてみると、別の解決策が生まれることもあります。
・人に相談してみる
自分で考えても答えが出ないときは、思い切って人に相談してみることも大切です。
人間どうしても自分一人の経験や知識では、考え方が偏ってしまうものなので、人から意見をもらって、新しい考え方を知れば、決断できるかもしれません。
・自分ひとりの時間を作る
周りの意見に左右されて、自分の本当の意見が出せないときは、一度自分ひとりの落ち着く空間を作るのも大切です。
「周りから言われたからやってみたけど、結局自分自身の本当のやりたいことではなかった」、または、「自分の意見がまとまらない。」となっては、結局もう一度迷うことになってしまうからです。
・同じようなことで迷った人を探す
自分と同じように迷っている人を探すことで、その人がどんな方法で解決したのか、解決できなかったのかを知ることができます。
その答えを知ることで、「自分も同じようにしてみて解決できるのか」という新たな視点を作ることができ、その解決策で解決できるようであれば、問題はなく、逆に解決できなかった場合は、別の方法を試すという選択肢が生まれるため、直接の解決につながらずとも、有意義な時間が手に入ります。
まとめ
人生で迷ったらどうしたら解決できるのかというのは以下の通りです。
・最終的にどうなっていたいかを考える
・何故迷っているのか深堀してみる
・ぬいぐるみや、物に話しかける
・別のことをしてみる
・人に相談してみる
・自分ひとりの時間を作る
・同じようなことで迷った人を探す
自分にとって重要な選択の時どそうしたらいいか迷うのは当然ではないでしょうか?
しかし、その迷いや悩みを超えた先には、自分自身が真剣に考えた「最高の選択」があるかもしれません。皆様が「最高の選択」ができますよう、心から応援しています。