「私って社会不適合者かも…」「生きづらさを感じない生き方ってあるのかな?」「仕事はどうすればいいの…」と悩んでいませんか?
自分が社会に適合できない性格の持ち主かもしれないと思うと、社会から見放された気がして苦しいですよね。「ひとりぼっちだ」「幸せにはなれない」と思い詰めてしまう人もいるかもしれません。
この記事では、社会不適合者の生き方について書いていきます。仕事もプライベートも充実させて、生きづらさのない生活をするにはどうしたらよいかを解説しています。ぜひ、参考にしてくださいね。
(アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/3563678?title=女性の健康イメージ+海の背景)
生き方に不安がある?自分が社会不適合者だと感じても大丈夫
自分が社会不適合者かもしれないと感じる瞬間は、心苦しいですよね。しかし、実際には社会不適合者だと感じてもそこまで気にする必要はありません。
社会不適合者だと感じても気にしなくてよい理由は以下の2つが挙げられます。
- そもそも社会不適合者の定義が曖昧
- 社会のあり方が変われば社会不適合者の定義も変わる
コミュニケーションが苦手とか、時間が守れないとか、社会不適合者の特徴はいくつかあるでしょう。しかし、世の中で成功している人の中にも時間が守れない人はいますし、実際の定義はとても曖昧です。
また、現代は社会の変化も激しいです。社会のあり方が変われば、適合できる人も変わります。最近の例で言えば、リモートワークになったことで社内評価が大きく変わったことが挙げられます。
リモートワークはコミュニケーションが減るため、人と関わるのが好きで仕事をバリバリ頑張っていた人には辛いものです。急に元気がなくなったり、成果が下がったりしたでしょう。
このように、社会が急激に変化する現代では、「自分は社会不適合者かも?」などと心配する必要はないのです。いずれあなたが生きやすい社会になることもあるかもしれませんよ。
これからの時代には社会不適合者的な生き方がむしろよい
現代社会はとても変化の激しい時代に突入しています。変化の激しい時代では、なにが正しくて、なにに価値があるのかも常に変化します。
そのため、みんなで同じことをやるやり方ではうまくいかなくなるでしょう。今までであれば、「いい大学に入っていい会社に入る」のが正解だったかもしれません。
しかし、今は終身雇用制度が破綻しかけていますし、大企業が赤字を出すこともあります。社会不適合者は社会に流されないので、独自のやり方を持っており、常識にとらわれない生き方がしやすいでしょう。
変化の激しい時代では、個人も変化し続けることが大切です。社会の枠にとらわれないというのは、あなたの弱点ではなく、あなたの強みでもあるのです。
筆者も「自分は社会不適合者かもな」と思っている
正直に白状すると、筆者自身も「自分は社会不適合者だろうな」と感じています。そう感じているのは、筆者が以下のような特徴を持っているからです。
- すぐに仕事をやめた
- 人と関わるのはダルいと思っている
- 人間関係を定期的にリセットする癖がある
仕事をやめた理由も人間関係なので、①〜③まですべて人間関係の問題ですね。とにかく、人と関わるのが苦手で、すぐにストレスを感じます。
ただ、関わり方を変えてみたり、関わる人を変えてみたりしたことで、今はストレスを軽減できています。
自分に合った生き方ができれば社会不適合者でも幸せになれる
筆者も自分が社会不適合者だと感じた瞬間、自分の存在価値を疑いました。仕事は続かないし、感じている辛さに誰も共感してくれなかったからです。
「でもこのままではいけない」と思い、webライターを始めました。今もこうして記事を書いています。ライターの仕事に関しては特別強いストレスも感じませんし、今後も続けられそうだなと思っています。
もちろん、あなたにとってwebライターになるのが正解とは限りません。しかし、何かしら変化を求めて行動していけば、今あなたが感じているストレスから解放されるかもしれないのです。
社会不適合者ならゆずれない生き方を整理してみよう
前章を読んで、「でもどうやったらいいかわからない!」と思った人もいるでしょう。まずは、あなたがゆずれないと思う生き方を見つけてみてください。
たとえば、筆者の場合は以下のようなものが挙げられました。
- 人と関わりたくない
- 時間に縛られたくない
- 場所も自由がいい
もっと些細なことでも大丈夫ですので、思いつくものをどんどん挙げてみましょう。筆者なら、「換気の悪い部屋は頭痛がするのでNG」などがあります。
他の誰かに理解されないことでもよいのです。とにかくあなたにとってゆずれなくて、それがないと強いストレスを感じるとか、気分が悪いと思うものをあげてくださいね。
ゆずれない生き方を叶えられる仕事を選ぼう
ゆずれないポイントがわかったら、それに当てはまる仕事を選びましょう。仕事をしないと生きていけませんし、基本的には生活の大半を仕事に費やすからです。
おそらく、ゆずれない生き方を満たそうとすると、会社に勤めるのは難しいと思います。(それができたら社会不適合者だと感じることもないので。)
フリーランスをしながら、あなたにとって心地よい環境を作るのがよいでしょう。「大変そう」と思うかもしれませんが、合わない会社で働くのも十分大変でしょう。
まずは、「やっていて苦痛じゃないな」という仕事を見つけてみましょう。フリーランスならやり方次第で、短い時間で高い収入を得られます。
仕事の時間が減らせれば、プライベートの時間が増え、あなたがやりたいこともできるでしょう。時間をかけてやりたいことを突き詰めれば、やりたいことで仕事ができる可能性もあります。
自由やプライベートの充実を望むなら、フリーランスを目指してみてはいかがでしょうか。
社会不適合者の僕がwebライターを選んだ理由
筆者の場合は、ゆずれないことを考えて仕事を選んだ結果、webライターに落ち着きました。僕は人と関わるのが苦手ですが、ライターなら文字だけのチャットさえできれば問題ありません。
実際、仕事で人に会うことはありませんし、電話もしません。文章でのやりとりなら、受け答えをじっくり考えられます。文字を打つ手間を減らそうという意識もはたらくので、相手からくる連絡も必要最低限です。
僕にとってはライターのこの仕事環境が心地よかっただけです。あなたにとっても心地よいと感じる仕事環境がきっとあるでしょう。
社会不適合者におすすめの仕事
社会不適合者に多いのが、人と関わるのが苦手という特徴でしょう。そういった人は、以下のような仕事がおすすめです。
- webライター
- webデザイナー
- プログラマー
- 動画編集者
- ブロガー・アフィリエイター
どれもフリーランスで働けるので、仕事での連絡もネットでチャットさえできれば基本的に問題ありません。
僕も家で寝起きのパジャマのまま仕事したり、カフェに行って紅茶を飲みながらゆったり仕事したりしています。
締め切りはありますが、基本的にいつ仕事をするかも、どこで仕事をするかも自由です。
こういった、フリーランス的な働き方に興味がある人は、以下の記事も参考にしてみてください。上にあげた仕事についてさらに詳しく紹介しています。
「社会不適合者だから仕事が続かない…」という人へ
前章で、社会不適合者におすすめの仕事を紹介しました。しかし、「続かないかも…」という不安を感じている人もいるでしょう。
個人的には、続かなくてもよいと思います。「自分に合っていない仕事がひとつわかった」というだけだからです。やっていて苦痛ではない仕事に巡り会えるまで、さまざまなことにチャレンジしてみましょう。
とは言っても、苦痛ではないけど仕事をやめたくなる瞬間もありますよね。仕事をやめてしまっては、生活が成り立たなくなってしまうので困るでしょう。
社会不適合者が仕事を続けるコツについては、以下の記事で解説しています。つらい仕事を無理に続ける必要はありませんが、「もう少し根気強く頑張りたい」と感じている場合には、参考にしてみてください。
まとめ:社会不適合者にあった生き方をしよう
社会不適合者の生き方について紹介してきました。現代社会は仕事の形もさまざまに変化してきています。あなたにあった仕事もきっと見つかるでしょう。
仕事を見つけるときには、以下の2つを順番に行ってみてください。
- 自分がゆずれない生き方を整理する
- ゆずれない生き方ができる仕事を探す
以上2つを実践すると、「会社員ではなくフリーランスの方がいいな」と感じるでしょう。初めてフリーランスを目指すときには、不安もあるかもしれません。
しかし、実現できればあなたの抱えている生きづらさは激減します。もし、「現状から抜け出したい!」という思いが少しでもあるなら、チャレンジしてみるとよいでしょう。