むくみや便秘、ダイエットにも！？いい効果だらけの梅昆布茶を飲むメリット8つを紹介！

昆布の風味と旨みを味わうことができる梅昆布茶は美味しいですよね。ノンカフェインのため、子供から大人まで安心して飲むことができます。近年では薄く塩味を付けたものや、あられを加えたものなどたくさんの種類があります。

そんな昆布茶の歴史は古く、江戸時代にはすでに刻み昆布にお湯を注いで飲む習慣があったと言われています。現代広く飲まれている粉末タイプはなんと明治時代からあるんですよ！

そんな梅昆布茶は美味しいだけでなく、様々な良い効果があることを知っていましたか？今回はそんな昆布茶・梅昆布茶の効能・効果について紹介します。

梅の風味が加わった梅昆布茶は美味しいだけではありません。梅干しの成分と昆布の成分が組み合わさり、昆布茶よりもさらに栄養価が増しているためにいろいろな良い効果を与えてくれるんです。

梅昆布茶はなんとダイエット効果が高い飲み物として注目されています。梅昆布茶には脂肪燃焼効果が高いフコキサンチンや必須ミネラルの一種であるヨウ素が豊富に含まれています。ヨウ素は甲状腺ホルモンに影響を与え、新陳代謝を促し脂肪燃焼につながります。

また、ミネラルやカルシウム、鉄分など栄養が豊富に含まれているため、一般的にダイエットで不足しがちな栄養を昆布茶で補うことができますよ！

梅昆布茶の原料である梅干しには、梅リグナンというポリフェノールやビタミンEが豊富に含まれています。これらには抗酸化作用があり、肌の老化を防いでくれるんです。

またそれだけではなく、活性酸素は生活習慣病やガンの引き金にもなります。梅リグナンはこの活性酸素の働きを弱める役目があり、予防に効果があります。さらに梅干しに含まれているクエン酸は健康的な肌を作ることに役立ちます。

梅干しにはクエン酸が豊富に含まれています。クエン酸は、唾液の分泌を促し、食欲を増進させる効果があります。それだけではなく、胃液やその他の消化酵素の分泌を促す働きがあり、消化吸収を促します。

梅昆布茶も同じようにこの効能があるため、食欲がない時は梅昆布茶を飲むのがおすすめです。

梅干しに含まれるクエン酸などの有機酸は、カルシウムや鉄の吸収を促す役割があります。有機酸は骨からカルシウムが外にしまうのを防ぐ働きもあり、カルシウムの流出を防ぐことができます。

カルシウムは不足しがちな栄養素です。子供の成長を促すうえに、骨粗しょう症の予防にもなるため、世代を問わず積極的に摂取することが大切です。

最後に紹介する梅昆布茶の効能は殺菌作用です。梅干しに含まれるクエン酸には、高い殺菌作用があります。「お弁当やおにぎりに梅干しを入れるとよい」というのは有名な話しですよね！

このクエン酸は、胃腸に入ると胆汁の働きを活発化させてくれるうえに、食中毒の原因となる菌を殺菌する効果があります。近年では研究が進み、ガンの一因になるピロリ菌の増殖を抑える働きがあることも分かっています。いいことだらけですね！

昆梅昆布茶の原料である昆布には水溶性食物繊維が豊富に含まれています。水溶性食物繊維は胃腸の善玉菌を増やし腸内環境を整える効果があり、便秘解消に効果があります。

他にも、食物繊維は血液中のコレストロール値を整え、中性脂肪の増加を抑える効果があります。梅昆布茶を飲むことで、体の調子を整え、生活習慣病の予防にもつながっていくわけですね！