【Bobにまた会える】映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』

世界的ベストセラー、『ボブという名のストリート・キャット 』は、麻薬中毒者でストリートミュージシャンのジェームズが、助けたトラ猫に助けられるという心温まる実話です。

リアル猫の恩返しともいえるこの話は、映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』として映画化されました。

トラ猫のボブは2020年の6月に交通事故で亡くなりました。ボブは天国に行ってしまいました。ボブファンにはとても悲しい出来事でした。でも、スクリーンの中でボブは永遠です。

ボブは映画の中で、今でも愛らしい姿を見せてくれます。ボブファンのあなたにぜひ見て欲しい映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』をご紹介します。ぜひ最後まで読んでくださいね。

映画情報とキャストをご紹介します

まず、最初に映画情報をご案内します。監督は『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』のロジャー・スポティスウッドです。

映画情報
  • 監督:ロジャー・スポティスウッド
  • 製作総指揮:ポール・ブレット、ティム・スミス、ダミアン・ジョーンズ
  • 上映時間:103分
  • 公開:2016年(日本公開は2017年)
  • 製作国:イギリス
  • 原作:『ボブという名のストリート・キャット』(原題:『A Street Cat Named Bob』)ジェームス・ボーエン著作

この映画では、ロンドンのコヴェントガーデンなど、原作に登場した場所すべてで、ロケを行ったそうです。

続いて、キャストをご紹介します。ボブ本人もこの映画に出演しています。

キャスト
  • ジェームス(ボブの飼い主)…演 ルーク・トレッダウェイ
  • ヴァル(ソーシャルワーカー)…演 ジョアンヌ・フロガット
  • ベティ(ジェームスの友人)…演 ルタ・ゲドミンタス
  • ジャック(ジェームスの父)…演 アンソニー・ヘッド
  • ボブ(ジェームスの猫)…演 ボブ本人と動物タレントの猫たち

ラストにチラッとこの映画の原作の著者、ジェームス・ボーエンも出演しています。

映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』のあらすじ

麻薬依存症の治療中のジェームス(演:ルーク・トレッダウェイ)はホームレスで、食うや食わずのその日暮らしのストリートミュージシャンです。

ようやく、福祉のお世話でアパート暮らしができるようになったある日、窓から進入した一匹のトラ猫を見つけます。見ると、猫は足に怪我をしていました。

ジェームスはなけなしの金を叩いて、薬を買って猫を介抱してやりました。猫は怪我もなおり、元気になってもジェームスになついて離れようとしません。

最初は、野良猫に戻そうと、猫を追っ払っていたジェームスも、あまりに猫がなつくので、ついに猫を飼う決心をします。それからというもの、ボブと名付けられたその猫が、次々とジェームスに幸せを運んでくるのでした。

映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』の見所1

この映画の見所は、なんといっても本物のボブがボブ役として、登場していることでしょう。

ジェームスの肩に乗って散歩したり、演奏中のジェームスの足下で、丸くなって猫座りしたり、ジェームスとのハイタッチをみせたり、もう、めちゃくちゃ可愛いです。

撮影のために、ジェームス本人が肩に乗せたボブを、ジェームス役のルーク・トレッダウェイの肩に移すところが、YouTubeで上がっていました。映画でも大活躍のボブです。

映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』の見所2

この映画では、観光客で賑わう華やかなロンドンのコヴェントガーデンと、その片隅で生きるその日暮らしのストリートミュージシャンや、雑誌の売り子など、貧富の格差も描いています。

この映画は、ただ猫が可愛いだけの映画ではありません。家族の問題や孤独、麻薬依存者の絶望、ホームレスの窮状など、現代社会が抱える多くの問題を、率直に描いているのがこの映画のもう一つの見所でしょう。

映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』の感想

私は最初、原作を読み、すっかりボブのファンになりました。でも最初、この映画を見たときは、正直ちょっとがっかりしました。

ボブとジェームスの話が103分という時間の中で作られているので、だいぶ話がカットされていたり、変更されていたりしているのが残念だったからです。

でも、ボブの悲報を知り、ボブに会いたくてまた映画を見ました。映画の中のボブは可愛らしくて、愛嬌があって、ボブを見ると幸せな気持ちになりました。

ジェームスとボブが歩いてきた道のりを、映画を通して見ることができて、またボブを見ることができて、よくぞ映画を作っておいてくれたと嬉しくなりました。

ボブは天国に行きました。

ボブの死についてお話しますと、ジェームス・ボーエンは2020年の6月15日にボブの死を知りました。

6月13日の土曜日、深夜になってもボブは帰ってきませんでした。ジェームスは心配で夜も寝られなかったそうです。そして月曜日の早朝、ジェームスは突然、酷い吐き気を感じたそうです。

その1時間後、獣医から電話があり、ジェームスはボブの死を知りました。死因は交通事故でした。ボブは車にひかれて死んだのです。車のドライバーではなく、街の人がボブを獣医のところまで運んでくれたそうです。

ジェームスは大変悲しんで「私の人生の中で光が消えたような気がします。私はボブを決してわすれません」といっています。

ボブがみんなに残したもの

ボブが亡くなり、ジェームスは大変辛い日々を送っていますが、ボブの死をきっかけに、ホームレスや、動物へのサポートの輪が広まっています。

  • 「ホームレスや、貧しい人に気を止めることがなかった自分が、ボブの物語を聞いて気に止めるようになった」
  • 「どんな状態の時でも、チャンスはあるのだと知った」
  • 「猫は大事なパートナーだ」

そんな多くの手紙が今、ジェームスのところに届いています。私も先日、『The Big Issue』というホームレスの人たちが販売している雑誌の表紙がボブがだったので、思わず買ってしまいました。

ボブが表紙を飾ると、売り上げが3倍になると販売員のおじさんは言っていました。

ジェームスは今、ボブを偲んでボブの銅像をつくることや、貧しい人を支援する財団を作ることを計画しています。

映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』の視聴方法

私は、この映画を動画配信サイトを使って見ました。いつでも好きな時に、好きな映画を見ることができるのが、動画配信サービスのよいところです。

残念ながら無料ではありませんが、下のBoxで『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』の視聴方法をご案内しています。

動画配信

Amazon Prime Video …¥407(48時間)

映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』の続編

この映画の続編として、「ボブがくれた世界」(原作:『A Gift from Bob』ジェームス ・ボーエン著作)が、2021年に日本で公開予定されています。

ジェームスは、ボブと過ごした貧しくて過酷だった生活の、最後のクリスマスを振り返ります。ジェームスは、どれだけ自分がボブにこれまで助けられてきたかを思い、ボブを通してクリスマスの本当の意味を知ります。

主演は同じルーク・トレッダウェイです。ボブ本人も出演しているので、この映画もぜひ見てください。

まとめ、

これまで、映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』の映画情報とキャスト、あらすじ、見所、ボブの死について、ボブが残したもの、映画の続編をお伝えしてきました。

この映画は、ホームレスや麻薬中毒者など、非常に重くて辛い問題を扱っていますが、ボブがいることで、まるで暗闇に明かりがついたような、微笑ましさがあります。

ストリートミュージシャンの青年の孤独によりそう、猫の愛らしさが胸を打つ、シリアスだけれど、消して重くないハッピーな映画です。

まだ見ていない人にはぜひ見て欲しい、すでに見た人には、もう一度見て欲しい映画です。

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粘土団子です。好きなことは旅、好きな動物は猫です。 現在、web+で、ライティングを学んでいます。 「読者の気持ちを考える」というライティングの基本中の基本は、人の気持ちを考えるのが苦手なコミュ障の私には、よいリハビリになっています。目標はライターとして自立することです。 頑張ります!