なぜフリーターのままではだめなの?生活さえできれば問題なくない?

日本には現在フリーターが約150万人存在しており、世間一般の人たちはフリーターに対して「だめ」というイメージを持っています。

誰にも迷惑をかけていないはずなのに、なぜフリーターはだめなのでしょう?今回はフリーターがダメな理由と、フリーターのままだと将来どうなってしまうのかを紹介していきます。

(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E5%A5%B3%E6%80%A7-%E5%B9%B8%E7%A6%8F-%E6%97%A5%E3%81%AE%E5%87%BA-%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%83%E3%83%88-570883/)

フリーターとは何なのか

まず始めに何気なく使っているフリーターという言葉についてに紹介します。

フリーターとは日本で正社員、正職員以外の就労雇用形態(契約社員、派遣社員、アルバイト、パートタイマー等の非正規雇用形態)のことを指し、日本では世間的にだめというイメージを多く持たれています。

契約社員はアルバイトやパートと比較すると待遇が良いのでフリーターではないと思う方もいるかと思いますが、非正規雇用である以上はフリーターとみなされます。

つまり、正社員以外の雇用形態は全てフリーターということなのです。

なぜフリーターはだめだと言われるのか

では何故フリーターがだめだというイメージをもたれてしまうのか。一番の原因としては収入面の問題と言われているます。人生はお金が全てではありませんが生活していくのには必ずお金が必要になってきます。

例えば一人暮らしの男性の家賃を除く生活費の平均は約95,000円くらいだというデータ(総務省 家計調査2018年調べ)が出ていますが毎月支払っていけるのでしょうか。実際にフリーターだとどの位の収入があるのか次項でご紹介します。

フリーターの収入はどれくらいなの?

 フリーターの年収は一体いくら位なのでしょうか。日本の正社員の平均年収は441万円(国税庁調べ)に対しフリーターの平均年収は200万円と半分以下の数字になっています。(参考:https://career-picks.com/average-salary/furita-nenshu/)

中には20代前半の正社員と比べると高いお給料をもらっているフリーターもおりますが、平均的にこの数字をみると収入の低さは一目瞭然でしょう。また、フリーターには正社員雇用の方ほどの昇給もなく賞与もないためだんだんと差がつくことでしょう。

なぜ収入が低いと世間からだめだと思われるのか

収入が低い事だけがだめだと思われる原因ではないですが一番の理由なことは確かでしょう。

収入が低いフリーターを続けていると周囲からは現実を見ていない、将来の事をしっかり考えていないと見られてしまいます。

結婚が全てだとは思いませんがよっぽどの理由がない限りフリーターをパートナーとして選ぶ方も少ないでしょうし、フリーターの子供を勧める親も少ないのではないのでしょうか。それはやはり収入が低く安定していないためだと言えますね。

だめだと言われるフリーターの結婚事情は?

 先ほど触れた結婚ですが、もちろんフリーターで結婚し子供がいる家庭もあります。しかしフリーターのまま結婚してしまうと様々な弊害が出てきます。

まずフリーターのままだとマイホームを持つということが非常に難しくなります。なぜならフリーターだと信用がないため金融機関はお金を貸してくれないからです。

正社員であれば収入の差はあるものの保証があり返済能力があるとみなされるため、お金を借りることができますが、フリーターには何の保証もありません。

いつ職を失い返済ができなくなるか分からないフリーターにお金を貸すのは非常にリスクが高いことなのです。

マイホームだけでなくクレジットカードが作れない場合もあるので、いざという時にもお金を借りることができなくなってしまいます。

そんなフリーターが結婚できる可能性は限りなく低いと言えるでしょう。

だめなフリーターは正社員雇用されにくい

フリーターのままだと結婚どころか一人で生活していくのにも一苦労です。収入は低く貯蓄は難しい、昇給や保証もないし福利厚生もない。いつ職を失うのか分からない

年齢を重ねるごとに同世代の人との生活の差は激しくなっていくでしょう。そういった点から周囲からは将来の事を考えていないと思われてしまうのでしょう。

いままでフリーターだった人間が3040代になり正社員になりたいと思っても簡単になれないのはやはり世間的にみて将来の事を考えていないと思われてしまうからです。

また、体力的にも衰え頭脳の回転も遅くなっている上に何か秀でているスキルもない人を企業は雇いたいと思わないですよね。

一生だめなフリーターのままだとどうなるのか

今後も一生フリーター生活を過ごすとどうなるのでしょうか。一番悲しい思いをするのは老後からです。周囲の人間は退職金をもらい年金もありますので、ゆっくりと余生を過ごす方が増えていきます。

中にはアルバイトやパートにでる方も少なくないでしょうが、一生フリーターで過ごす人とは生活に大きな差があります。歳をとると、なかなか思うように動けないし軽いと思ったケガでも大事に繋がりかねません。

そんな年老いた人材を誰が雇いたいと思いますか?雇い主はとても気を遣うし働かせにくいですよね。アルバイトとしても仕事がなくなり、なによりもフリーターのままで独身だと最悪の場合、一人寂しく人生を終えることにも…。

フリーターのままだと将来に希望はない

正社員になることが全てであるとは思いませんが、フリーターでいるよりも少なからず人生のリスクを減らすことはできます。また、これからの時代はAIが進歩し人の仕事が減ると予想されています。

10年~20年後には日本の労働人口の約49%(2015年オックスフォード大学発表)が就いている仕事をAIや機械で賄えるようになると言われていますので、今まで以上に正社員で雇用してもらえる機会が減っていくでしょう。

すると、今まで必要だった従業員は淘汰されていきます。そして真っ先にクビを切られるのはアルバイトやパートなどの非正規雇用の人たちです。だめなフリーターに明るい未来はありません。

少しでも現状に危機を感じているなら今すぐにでも行動に移すべきです。

最後に

私はフリーターがだめだとは思いません。なにか明確な夢や目標を持ちそれに向かっている人、何も考えずにのんびりしたいように生きていく人。

人それぞれに人生の生き方や楽しみ方がありますので、何が良くて何が悪いということもありません。自分は好きなことを思いっきり楽しみながら自由に過ごしている人が一番格好よく見えますよね。

フリーターがだめだとは思いません。ただ保証や福利厚生がある環境で生き、最大限にリスクを減らしていく方が人生楽だと思いませんか?

今の現状に不満がなければこの記事を読んでいないと思います。今後の人生はあなたの行動次第でいくらでも逆転できるのです。