「独学でプログラミングを勉強し、副業で稼ぎたい。具体的な方法を教えてほしい。」
副業解禁の流れが進み、最近では会社員でも独学でプログラミングを学習する方が増えてきました。
そこで今回は、独学でもプログラミングスキルをつけ、副業収入を得られるのか解説していきます。
この記事を読むことで、プログラミングスキルを身につけるまでの具体的な方法がわかります。ぜひ最後までご覧ください。
プログラミングの副業はどれくらい稼げる?
実践で使えるプログラミングスキルを身につけ、副業を始めると月収5万〜30万を稼ぐことは可能です。
実際にクラウドソーシングサイトの案件を確認すると、下記のような案件が確認できます。
このような高単価な案件が豊富なのは、IT業界の人材不足が理由です。
近年、企業は実店舗からECサイトといったネット上のwebサービスへと移行しおり、さらにエンジニアも不足しているため、需要と供給のバランスが崩れています。
なのでプログラミングスキルさえあれば、副業でも十分な収入を得られます。
独学でプログラミングの案件を獲得する方法
プログラミングの案件には、大きく「web制作系」と「システム開発系」に分けられます。
システム開発系は難易度が高いため、今回はweb制作系に絞って解説します。
web制作系の案件を獲得するには、まずhtml・css・JavaScriptといったマークアップ言語と呼ばれるweb系の言語を学習しなければなりません。
ちなみに独学でweb系の言語を習得するには、最低でも200時間の学習時間が必要となり、最短で3ヶ月の期間を要します。
その後、自分でwebサイトなどを作り、ポートフォリオと呼ばれる成果物を積み重ねて営業をかけることで、プログラミング案件の獲得が可能です。
なのでweb制作の案件だと、未経験でも早期に月5万の収入を得ることは可能です。
しかし、本当に独学でもプログラミングの案件は獲得できるのでしょうか?
実際に独学でプログラミングの案件は獲得できる?
独学でプログラミングの案件を獲得するには、結論から申し上げるとかなり難易度が高いです。理由は下記の通りです。
- 実績がないので案件を獲得しにくい
- 独学だと挫折する確率が高い
- そもそも独学だとプログラミングスキルが身につかない
独学でプログラミングを学ぶほとんどの方は挫折し、特に挫折率は90%とも言われています。
また、副業レベルのプログラミングスキルを身につけるには、一旦システム開発会社などに就職し2〜3年ほど実務経験を積むのが一般的です。
なので独学でプログラミングの案件を獲得し、副収入を得るケースはかなり珍しいと言えるでしょう。
次の項目では、独学でプログラミングスキルが身につかない理由を3つ、解説しますね。
独学で副業レベルのプログラミングスキルが身につかない理由①
プログラミングスキルが独学で身につかない理由の1つ目は、「勉強時間の確保が難しい」という点です。
そもそも実践で通用するプログラミングスキルを身につけるには、最低でも200時間を基礎の勉強に充て、さらに1,000時間以上の実務時間を経る必要があります。
プログラミング基礎の勉強だけでも平日3時間・休日5時間を3ヶ月毎日続ける必要があるので、特に社会人の場合は時間の確保ができず、途中で挫折する方が後を絶ちません。
独学で副業レベルのプログラミングスキルが身につかない理由②
プログラミングスキルが独学で身につかない理由の2つ目は、「周りに聞ける人がいない」という点です。
プログラミングの学習を進めていくと、必ずと行っていいほどに自分で解決できないエラーに遭遇します。
特に独学だと、「コードをきちんと書いたはずなのに上手く動かない」「ググっても答えが見つからない」といった悩みに直面し、解決までに膨大な時間がかかります。
周りに現役のエンジニアなどのすぐ聞ける方がいないと、下手をすると一生解決できない事態に陥るので、挫折するケースが非常に多いです。
独学で副業レベルのプログラミングスキルが身につかない理由③
プログラミングスキルが独学で身につかない理由の3つ目は、「目標を見失いやすい」という点です。
独学でプログラミングを学習すると、ネット上の情報を頼りにしなけらばなりませんが、情報が多すぎて自分で取捨選択するのは困難です。
そのため、一度目標を設定したはずなのに他の情報に目が移ってしまい、中途半端な知識しか身につかない事態に陥ってしまいます。
それでもプログラミングのスキルを身につけて、副収入を得たいです…。どうすれば良いでしょうか?
次の項目では、副業レベルのプログラミングスキルを身につける方法をお伝えしますね。
副業レベルのプログラミングスキルを身につける方法①
副業レベルのプログラミングスキルを身につけるには、まずオンラインの学習サービスを利用すると良いでしょう。
特におすすめなのが、プログラミング学習サービスの「Progate(プロゲート)」です。主に下記のコースに分かれています。
無料会員 | 有料会員 | |
月額料金 | 0円 | 980円 |
コース数 | 18コース | 79コース |
内容 | 初級 | 初級・中級・上級・応用 |
レベル | 少しわかる程度 | 簡単なプログラムが書ける |
実務で使える? | 全く使えない | もう少し勉強する必要あり |
プロゲートはプログラミング初心者の登竜門として有名で、初めは誰もが通る道です。
実際、筆者も利用してみましたが、プログラミングを全く触ったことのない人でも簡単で、楽しく学習が出来ました。
ただ、前述した通り独学だと挫折する確率が非常に高いため、プロゲートである程度学習しましたら、次の項目でお伝えする方法へと進みしょう。
副業レベルのプログラミングスキルを身につける方法②
副業レベルのプログラミングスキルが身を身につけるには、プログラミングスクールを活用するのが一番の近道です。
特におすすめのプログラミングスクールは「TechAcademy(テックアカデミー)」で、これまで多くの方が利用しスキルを身につけています。
テックアカデミーでは、受講生に1人づつ現役のプロのパーソナルメンターがつき、さらにチャットで質問すればすぐに回答が返ってくるので、挫折する心配がありません。
また、全国どこからでもオンラインで受講ができ、さらに無料体験も受け付けていますので、気になる方は一度覗いてみるとよいでしょう。
副業レベルのプログラミングスキルを身につける方法③
副業で高単価の案件を獲得するには、やはり一度エンジニアへと転職する必要があります。
エンジニアへ転職するには、前述のテックアカデミー同様にスクールを活用したほうが最短距離です。
特におすすめなのが「TECH CANP(テックキャンプ)」というスクールで、オンラインだけでなく実際に対面で現役エンジニアに質問でき、未経験から99%の受講生が転職に成功しています。
また独学では身につけられない、企業で求められる即戦力の技術が身につくので、エンジニアに転職したい方にピッタリのサービスです。
独学でプログラミングを勉強して副業収入は可能?【まとめ】
今回は、プログラミングの副業について解説しました。要約すると下記の通りです。
- クラウドソーシングサービスで営業
- オンライン学習サービスで勉強
- プログラミングスクールの活用
- 高単価を狙うならエンジニア転職
今後はIT業界の人材不足がさらに深刻になるため、エンジニアの需要が広がっていくと予測されています。
また、今のうちにプログラミングスキルを習得することで、会社だけに頼らない収入源を得ることができます。
この機会にあなたもプログラミングを学び、複数の収入源を目指してみてはいかがでしょうか?