新型コロナウイルスの影響により働きたくても働けない人が多くなっております。実際に周りを見渡せばこれから先の将来に不安を抱いている方ばかりです。
ただでさえ、終始雇用という神話が崩壊していっている今、個人で稼ぐ力がますます必要となっていると言えるでしょう。個人で稼ぐにはどうしたら良いのか、今回は賢くお金を稼ぐ方法をご紹介していきます。
(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%83%AD%E7%B4%99%E5%B9%A3-%E9%80%9A%E8%B2%A8%E3%81%AE%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89-4122079/)
賢いお金の稼ぎ方ができない人に共通する行動
まずはなぜ私たちがお金を稼げないのか。その原因のもとである賢いお金の稼ぎ方ができない人に共通する行動は以下の3つと言われています。
①効率の良い仕事にすぐに飛びついてしまう
仕事単価が高い新規の顧客と仕事単価が安いが継続的に仕事をくれる常連の顧客の依頼が重なった場合、皆さんはどちらを優先するでしょうか?
少しでも仕事の単価が高い方が確かに一時的には大金を稼げるでしょう。しかし、その後に依頼がなければ、その時だけの関係となってしまいます。また、継続的に仕事をいただける常連の仕事を断ることで、その方からの依頼も見込めなくなり、将来的に稼げなくなってしまうということにも。
そのため正解は”常連を大切にする”ということ。その方が仕事を長期的にいただけるため、収入が安定しやすく、また先方との信頼関係を築くことができるので次の仕事にも繋がるのです。
②睡眠時間を削ってでも仕事をする
突然ですが、ショートスリーパーに憧れたことはないですか?
3時間睡眠するだけで活動できるなんてとても羨ましい。自分もできるようになれるだろうか?
・・・などと考えている人、または実行している人はすぐにやめて下さい。
本当に遺伝的な要因でショートスリーパーなら問題ありません。しかし、もし根性や努力でそういう体質に近づけようとしているのならば、それは健康に甚大な被害が及び、寿命の前借りでしかありません。
また徹夜をして仕事をしても意識が朦朧とし、いつも以上に仕事の質が下がってしまいますので、コスパは非常に悪いです。自分にとって適切な時間で質の良い睡眠を取るのが、質の良い仕事を行うことに繋がり、稼ぐ能力も身についていくものです。
③隙間時間をだらだら過ごす
移動中の隙間時間に仮眠をとったり、スマホをいじったりする人は賢い稼ぎ方ができない人の特徴です。私もついついスマホゲームに手を出してしまいますが、それはとてももったいない時間の使い方です。
隙間時間だからこそスキルアップのための時間にしましょう。少ない時間というのは集中力も上がり、効率よくインプットすることができます。
無駄な時間の使い方をしていると、いつまでたっても賢くお金を稼げるようにはならないのです。
賢いお金の稼ぎ方ができる人に共通する行動は?
前項では賢い稼ぎ方ができない人の特徴について紹介しましたが、次は賢いお金の稼ぎ方ができる人に共通する行動を見ていきましょう。
①その道のNo.1になることを目標とする人
「今はこれがブームだからこれをやってみよう!」
「こっちではまだ稼げないからこっちにも手を出してみよう!」
・・・このように多くのことに手を伸ばすと何でも屋さんになってしまい、浅い知識しか身に付かず、「別にこの人でなくても良い」と顧客に思わせてしまいます。
その結果、仕事の依頼が減ってしまうことに繋がるのです。そのため「〇〇を極めたい」と目標をしっかりと定めることで、「〇〇の仕事を頼むならこの人」という第一人者になり、顧客からの信用を得られ、仕事を続々と頼まれるようになります。
賢くお金を稼いでいる人たちは、誰にも負けないスキルを持っている人が多いのです。
②お金を払って時間を買うという考え方
フリーランスになると、確定申告やHPの作成、決算など本業以外でも自分でやらなければならないことが多いですし、実際に時間をかければ自分でできることは多く存在します。
少しでもお金をかけないように、全てを自分でやることは賢い仕事の仕方とは言えません。もし時間が無限にあるのであればそれでも良いでしょう。しかし時間は”有限”です。本業以外で”時間”というコストをかけるのは無意味です。
時間がかかりそうなことはお金を使い、専門家に任すことによって本業に当てる時間が生まれ、新たなビジネスを手掛け、よりお金を稼ぐことができます。
賢く稼いでいる人たちに共通するのは、お金を払って時間を買うという考え方です。お金を払ったとしても、それ以上の利益を出せば問題はないのです。
③自分よりレベルの高い人に会おうとする
賢く稼いでいる人たちは、自分が尊敬できる人や、自分よりもレベルの高い人たちに会うようにしています。人間というのは不思議なもので、思った以上に身近にいる人物から影響を受けるものです。
”類は友を呼ぶ”とは言いますが、自分と同等、またはレベルの低い人は寄ってきても、自分よりレベルの高い人は絶対に寄ってきません。
それはそうでしょう。貴方といても何も得るものがないとわかっているのに近づく人はいないですよね。
そのため、人付き合いに受け身でいると心地は良いけど尊敬できない人と一緒にいるため、そのレベルで終わってしまい、生涯自分の目指す姿になることができません。
自分を変えたければ行動あるのみ。自ら尊敬できる人にアクションし、刺激を受けましょう。次第にその人の考えに感化され、尊敬する人物に近づけるようになります。
初心者でも始めやすい賢いお金の稼ぎ方
賢い稼ぎ方をできる人の行動は分かっても、どういう稼ぎ方があるのかわからないという人は多いのではないでしょうか。では、初心者でも手軽に始められて賢くお金を稼ぐ具体的な方法についても紹介していこうと思います。
初心者でも始めやすい稼ぎ方はポイントサイトやアンケートサイトなどです。
この2つは稼げる金額は少ないですが、ちょっとした隙間時間にできるので、お小遣いを稼ぎたい人向けとなっています。誰でも簡単に始めることができるので、ビジョンができるまでの繋ぎとして手始めにやってみるのに丁度良いかと思います。
要らないモノでできる賢いお金の稼ぎ方
家に不用品が全くないミニマリストならいざ知れず、普通の方は大抵何かしらの不要なものがあるかと思います。それらをメルカリやヤフオクなどのサービスで売ることでお金を稼ぐことができます。
見知らぬ人と実名でやりとりするのは怖いという方でも安心してください。メルカリなら匿名で売ったり買ったりすることができます。自分ではゴミだと思っていたものが意外と高く売れる可能性もあります。
売りたいモノの売値の相場を調べてから売りに出すことで、商品を買ってくれる可能性も上がるため、要らないモノだったとしても、しっかりリサーチしてから出品するようにしましょう。
趣味を活かせる賢いお金の稼ぎ方
趣味を生かしてお金を稼げたら良いと思う方は多いですよね。趣味を活かせる稼ぎ方もネット環境さえあれば簡単に始められます。
ハンドメイド作品を売買するサイトやレシピ動画をアップするサイトも多数あり、ネットが普及したことにより、自身の趣味を収入に活かす手段が多様化しております。
また、ココナラやストアカ、タイムチケットなどのサービスで自分の特技を販売することもできます。趣味や特技がある方はそれを生かしてお金を稼ぎましょう。
学生向けの賢いお金の稼ぎ方
実は新型コロナウイルスにより自宅学習期間が増えた今、一人だと集中して勉強ができない人向けの勉強動画なるものが流行っています。
やり方は非常に簡単です。自分が勉強している風景を動画に撮影し、Youtubeなどの動画配信サービスで流すだけです。自身の勉強できますし、上手くいけば収入も貰えるので学生にとっては一石二鳥の稼ぎ方と言えるでしょう。
しかし、現在はこの稼ぎ方が認知されつつあるため、ただ動画を配信しているだけだと稼ぐことができなくなっています。
YouTubeで稼ごうと思ったら、YouTubeでの稼ぎ方などをしっかり勉強する必要があります。
手に職がなくてもできる賢いお金の稼ぎ方
在宅での副業には試験添削や翻訳、プログラミング以外にもブログアフィリエイトやWebライターなどがあります。
パソコンがあればすぐに始められる稼ぎ方ですので、文章を書くのは苦手ではないという方はチャレンジしてみると良いでしょう。
ただ、在宅ワークでガッツリ稼ぎたいという方は、それなりの専門知識がないと稼ぐことができないので注意が必要です。
ギャンブラーな賢いお金の稼ぎ方
ちょっとスリリングですがFXや株などの投資も賢い稼ぎ方の一つです。この稼ぎ方はいきなり始めるのはリスクが高すぎるためNGです。
FXなどの投資をやる際はしっかりと勉強してから始めないと、大損をして借金を抱えることもあります。上手く投資をすることができれば、1ヶ月で1000万円以上の大金を稼ぐ可能性もある稼ぎ方です。
世間一般的に成功していると評価されるお金持ちの大半が投資をしています。大金持ちになりたい!という強い思いがあるのなら投資を始めてみるのも良いかもしれません。
終わりに
以上、このコロナ不況を乗り切るための賢くお金を稼ぐ方法をご紹介してきました。
まずはお金を稼ぐための思考回路にシフトチェンジし、それから具体的な行動を起こしていきましょう。そうすれば、今までとは違った自分の可能性に気づくことができ、賢くお金を稼ぐこともできます。
せっかくここまで記事を読んだのに、何もしないと時間の無駄になってしまいます。小さいことでも良いので何かしらのアクションを起こしてみましょう。