ニュース PR

職場にいる明るい人が苦手と思ってしまう理由とその対処法

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

「明るい人がなんだか苦手…」そう思ってしまうことはありませんか?

職場でいつも楽しそうにしていて人に囲まれているあの人…。

みんなに好かれているのになぜか自分は好きになれない。

そう考えている方に、明るい人が苦手になってしまう理由と上手に付き合っていくための対処法をご紹介します。

明るい人の特徴をタイプ別に紹介!

とにかくポジティブシンキング

明るい人はとにかく前向き!失敗することがあってもすぐ次に進めるポジティブさを持っています。

その明るさで周りの人も元気にしてくれる

明るい人は周りの人を巻き込んで元気にしてくれるパワーがあります。

周りに自然と人が集まってくる

一緒に居ると楽しい気分になれるので明るい人の周りには人がたくさん集まってきます。

この例を見ても好かれるタイプは暗い人より明るい人というのが一般的だと思います。

それなのに「明るい人が苦手かも…」と思ってしまうのはなぜなのでしょうか?

明るい人を苦手になる理由①:自慢に聞こえるエピソードが多い

「昨日彼氏からサプライズでプレゼントをもらったんです!前に私がほしいって言ってたアクセサリーで…」

「友達みんな忙しいのにわざわざ集まってくれて私の誕生日パーティー開いてくれたんです!」

明るい人はプライベートな話をしてくれることも多いですが、その内容が楽しかったこと、嬉しかったことになりがちなので聞いている側はいつも自慢話をされている気がしてしまいます。

自分もプライベートが充実しているときは寛容に聞いていられるかもしれませんが、そうではないときにはちょっと辛いですよね。

明るい人を苦手になる理由②:ネガティブな自分を卑屈に感じる

「ここのお店ごはん出てくるの遅くない?」などちょっとした愚痴を言っても、明るい人は乗っかって愚痴を言ったりしません。

「それだけ人気なんですね~!ここのごはん美味しいし楽しみです!」などポジティブな返答が返ってくることも。

明るい人は悪い面にはあまり目を向けず、人や物の長所を見つけるのが得意です。

「遅い」→「忙しい」→「人気がある」

などネガティブな言葉もポジティブに変換して発言するので、ポロッと愚痴をこぼしてしまった自分と比較すると、自分の心が狭いような気がしてモヤモヤすることがあります。

明るい人を苦手になる理由③:悩みや愚痴に共感してもらえない

悩みや愚痴を話したときに「すごくよく分かります!」「大変でしたね・・」の共感の一言が欲しいときってありますよね。

人間は周りに共感してもらえると安心して心が軽くなる生き物です。

ですが、明るい人から返ってくる言葉は共感というよりは

「もう少し頑張ってみましょう!」などの前向きな応援の言葉…。

例えその人が心から応援してくれていたとしても、仕事のミスで落ち込んでいるときや何か辛いことがあったときに常に前向きでいることは普通の人には難しいことだと思います。

むしろポジティブを押しつけられているようで辛く感じてしまうこともあり、それが続くと次第にその人自体に苦手意識が芽生えてしまうかもしれません。

明るい人を苦手になる理由④:うるさくて目障りに感じてしまう

明るい人の中には声やリアクションがとにかく大きい人がいます。

普通はそれが楽しいと思われて明るい人の周りに人が沢山集まるのですが、特に勤務中など時と場合をわきまえずにそういった振る舞いをしてくる人など、あまりに度が過ぎると目障りでウザイと感じてしまうことも…。

黙々と業務をこなしている人にとって、明るい人の声のボリュームが大きすぎて集中できないと感じてしまうこともあるため、それがその人への苦手意識に繋がってしまいます。

意外と多い?明るい人が苦手な人

ここまで読んでくれたあなたならわかると思いますが、明るい人が苦手と感じてしまう人は多くいらっしゃいますので安心してください。

人間誰しも浮き沈みがあります。

自分に嬉しいことがあった時に明るく反応してもらえるのは嬉しくても、落ち込んでいるときにも同じテンションで接してこられると相手に合わせてテンションを上げるのが嫌、疲れる…と思うのは当たり前ですよね。

それが職場で毎日顔を合わせる人となると…。

その人が苦手になったり「明るい人」というだけで苦手意識が生まれてしまいます。

明るい人と上手く付き合うには?

明るい人に自分の悩みやプライベートな話をするのをやめてみましょう。

仕事の話や打ち合わせなど、必要最低限の会話だけにすればプライベートな話をする機会もあまりなくなります。

明るい人の中には周りへの気遣いが出来る人もたくさん居ますが、状況や相手に合わせずに常に明るい、空気の読めない人もいます。

そういった人は自分が明るければ周りも明るくなるだろうと思い込んでいるので、他の人の感情を全く考えていません。

苦手だと思ってしまったら無理して付き合い続けようとはせず、一度距離をとることで上手に付き合っていくことができます。

それでも苦手を克服できず疲れてしまったら…

人間関係というのは仕事の悩みの中でも一番大きなものになります。

人間関係が良好なら多少辛い仕事も乗り越えられるかもしれませんが、人間関係が悪ければどんな仕事内容でも楽しくなくなり、ただの苦痛な時間になってしまいます。

本当の自分を隠して仕事を続けていくのも一つの選択肢ではありますが、自分の周りの環境をガラッとかえてしまうという他の選択肢に目を向けてみるのはいかがでしょうか。

転職やフリーランスという選択肢

現在テレワークを導入する会社や、脱サラしてフリーランスとして活躍する方が多くなっています。

両方とも難易度が高いように感じるかもしれませんが、働き方は多種多様になってきており想像していなかったようなスキルが重宝されることもあります。

またオンラインで会議や業務が完結するようになって、会社内や取引先とのコミュニケーション量が最低限で済むような仕事もどんどん増えています。

苦手な相手がいたとしても、最低限のコミュニケーションならだいぶストレスを減らすことが出来るはずです。

「無理して環境に合わせるのではなく環境をかえていく」

そんな選択肢を選んでみるのもいいのではないでしょうか。

まとめ

明るい人が苦手と思ってしまう理由と対処法について分かりましたか?

人の心は複雑で、明るい人=絶対に好かれる人というわけではありません。

それを苦手と思ってしまうのも決して珍しいことではなく、悪いことでもないので安心してください。

明るい人とは全く逆のタイプの人といるほうが好きという人も沢山いますし、プライベートでは明るくても仕事中は静かな環境じゃなきゃ仕事が出来ないという方もいます。

もし今職場に苦手な人がいるなら、距離を上手に取る、環境をかえるなど自分にストレスを貯めないよう工夫してみましょう。