なぜユダヤ人の商人たちはお金持ちになれたの?その理由を『ユダヤの商法』から分析!

Googleの創業者であるラリーペイジとセルゲイ・プリン、相対性理論を発見した人類史上一番の天才アルベルト・アインシュタイン、ヒット作を連発した映画監督のスティーブン・スピルバーグ。彼らの共通点はなんでしょうか。

その一つは、「ユダヤ民族にルーツを持っているという点です。中心に数えきれない程のユダヤ人が、ビジネスに限らず芸術や学問の領域において世界的にインパクトを与えています。

欧米でビジネスをしようとすれば、ユダヤ人を窓口とする以外に方法が無いとも言わしめる彼らと我々はいったい何が違うのでしょうか?

その秘密に迫ったのが、世界中で数多く成功者が持っている知識をまとめた『ユダヤの商法』。お金持ちになるためのユダヤの商法とはいったいどんなモノなのでしょうか。早速詳しく見ていきましょう!!

(引用元:https://pixabay.com/ja/illustrations/%E6%9C%AC-%E5%8F%A4%E3%81%84-%E9%9B%B2-%E6%9C%A8-%E9%B3%A5-%E9%8A%80%E8%A1%8C-863418/)

『ユダヤの商法』とは?

82万7000部というベストセラーで、長く絶版と呼ばれ幻の名著として有名でしたが、新装版として復刊されました。『ユダヤの商法』は全世界でいまだに通用する商法でありその定石さえ守れば、誰でも金持ちになれると断言しています。

この本の著者は、ソフトバンク創業者の孫正義さんがビジネスを始めたきっかけであり、日本にマクドナルドやトイザらスを広めた藤田田さん。学生時代にしていたGHQの通訳のアルバイトにて、商工達よりも贅沢な生活をしているユダヤ人の兵士達がいて不思議に思ったそうです。

同じ白人であるのに軽蔑されているようだけど、それを全く気にしなく金銭では圧倒的な支配をしているユダヤ人。そんなユダヤ人が金銭の支配をする過程を脳裏に刻み込み、その法則を学び藤田田さんは実践したのです。

その結果、1971年に日本マクドナルドを設立したのちわずか10年で日本の外食産業の売上1位を獲得。もはや日本の食文化を変えたと言えるほどの成功を収めました。

ソフトバンクの孫正義さんは高校生の時に「ユダヤの商法」に出会い強烈な影響を受け、その後藤田田さんに会いに行った時に「これからはコンピュータの時代」と言われた結果、IT業界で大成功を収めています。

『ユダヤの商法』の鉄則その1 「78対22の法則」

ユダヤ人の商法は、まず78対22という法則に支えられています。

この比は自然界にも存在しており、例えば空気中の成分の割合は窒素78に対して酸素などが22。人の体も水分が78、その他の物質が22となっていますね。

ユダヤの商人は、これにならって世界の中でお金持ちの人が22、その他の人を78としています。その22のお金持ち達が全世界の78の富を持っているととらえているのです。

その為、ユダヤ商人はその他の78分の富を独占している22のお金持ちを狙ってビジネスを行います。

藤田田さんが真似をして実践したのが、デパートでダイヤモンドを売り出す商売です。ダイヤモンドを買う人が足を運ぶ場所は何処かと考え、デパートを選んで売り出した結果数億円の売上をつくることに成功しています。

今では、宝石店がデパートにあるというのは当たり前の光景のように思えますが、実は藤田田さんのアイデアだったのです。

『ユダヤの商法』の鉄則その2 「判断は的確に・迅速に」

ユダヤ商人の特徴の一つは、驚くほど的確で迅速な判断をする事です。ただ判断力があるだけでなく、彼らは判断や選択に時間をかけません。それはユダヤ人にとって時間も重要な価値であると考えているからです。

彼らのすばやい判断は、数字に強いことからきています。ユダヤの商人は暗算が大変得意であり、2分もあればコストから商品1つあたりの儲けまで見積もれるような圧倒的な暗算力と想像力を持っています。

的確で迅速な判断をする事でタイミング良く勝機を掴み、分が悪ければ躊躇なく撤退します。引き際の判断にも強く、ダメだとなったら注ぎ込んだ資金や努力を一切破棄する事もためらいません。

このように数字に強くなる為、日頃からユダヤ商人は数字を生活の中に取り入れているようです。例えば、日本人が「今日は暑い」所を、ユダヤ人は「華氏80度だと言います。

このように日頃から数字に慣れ数字に強くなる訓練を積み重ねることもユダヤの商法を支えているのです。

『ユダヤの商法』の鉄則その3 「分かったつもりにならない」

ユダヤの商人は曖昧であることを許しません。分からない事があればとにかく質問をし、100%納得してからでないと取引をしません。このような「しっかりと理解する」ということは、トラブルやリスクを避けることにつながります。

条件に納得するまでは、取引はしなく契約に関しても曖昧さや甘えは一切なく、一旦契約した事は何があっても破らず必ず実行します。万が一契約不履行が起こった場合には、相手の責任を厳しく追及していくという徹底っぷりです。

多くの人は、ついつい「わかったつもり」で過ごしています。その方が、自分の頭で考えたり人とのコミュニケーションが取る事が少なくなり、かえって楽ができるからです。

「分かったつもりにならない」ことを意識することは、思考停止状態から抜け出せるだけでなく、世の中の大半の人達が気付いていないチャンスや他人の嘘に気付くきっかけになります。

相手が話した事や起きた事や本で読んだ事に対して「何故そう言えるのか?」、「本当にそうなのか?」といった疑問を持ちながら日々過ごしてみるなど、あなたも疑問を持ち徹底的に納得する習慣を始めてみましょう。

おわりに

今回は『ユダヤの商法』から見えるユダヤ人の商人たちがいかにしてお金持ちになったのかに迫りました。彼らの成功は、偶然ではなく必然てあったことがひしひしと感じられますね。

かつては幻の名著だったこの作品も、近年では再版されほとんどの書店で手に取ることができるため、ぜひ足を運んでみてください!