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基本給18万から始める中流生活

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基本給 18万円から、中流階級と言われる生活水準までの「道のり」をご紹介します。

この記事を読むと「基本給 18万円は安くない」「本当の中流階級」「豊かさを求める準備」を考える為の知識が身につきます。

基本給 18万円の社会的な位置づけ

言葉は、次々と生まれていきます。

「新カースト制度」という記事が目に留まりました。

物書きの端くれとして、酷い記事だと書き残しておきます。

しかし、その記事内では、12階級に仕分けながら収入によって階級による分類を試みたようです。

少し、不愉快な気持ちにさせてしまうかもしれません。

その記事内では、「基本給 18万円」とは、「低所得者」だそうです。

この記事を読んだ時に腹が立ちました。筆者の友人には、「非課税世帯」ながらも社会貢献もしながら、充実した人生を歩む友人がいます。

彼は人生を楽しんでいますし、豊かな生活をおくっています。

けれども、一般的に「低所得者」と言われる状態にあるのかもしれません。

基本給 18万円だけで、安いとは言えない

導入文を読んで下さった方には、なんとなく伝わると思います。

「基本給 18万円」という言葉が、流行ったことで置いていかれている「モノ」があります。

それは、「労働条件」です。もしくは、「各種手当」「福利厚生」等です。

もしも、週の労働時間が「20時間」だったら、どのように感じますか。

実働が5日だったとすれば、1日わずかに「4時間労働」です。

そうなのです。忘れられがちですが、条件が最も重要です。

だからといって、「そもそも”労働条件”が劣悪で記事を読みに来たのだよ。」という読者の方、もう少しだけ読み進めて下さい。後悔はさせません。

独立して分かる基本給 18万のサラリーマンの意外な自由度

少し古い考え方かもしれませんが、サラリーマンは意外と自由度があります。

それは、その仕事の成果が不透明でも、給料が支払われる事にあります。

さらに、拘束時間が長い場合にも、意外な抜け道がある事が多いです。

例えば、読者様がコールセンターで働いていて、クレームが絶えないとしましょう。

しかし、改善することが求められていない場合、仕事はだんだんとパターン化出来ます。

聞く事ではなく、「あいづち」をうつことに集中できるようになれば、英単語を覚えながらでも仕事が出来るでしょう。

まとめます。慣れてしまうと、片手間にやっているだけで給料がもらえる事もある。

意外と自由なのです。

本当の中流階級は、日本には少ない!?

大学浪人時代からの師匠から、志望校に合格した際に頂いた言葉があります。

「本当の中流階級を目指しなさい」その言葉は、今でも耳元で響き続けています。

結論から言います。本当の中流階級とは、「今日仕事をやめても生活が変わらない人」です。

そして、師匠は続けました。

生活の質を無駄にあげずに、「不労所得」のような収入をつくりなさい。

師匠の目には、日本には「中流階級」が少なすぎるそうです。

いくら高価な車に乗って高い収入を持っていても、その仕事をやめると同じ生活が出来ない人は「中流階級」ではないそうです。

詳しく考察したい方は、神林博史様の【論 文】「総中流」と、不平等をめぐる言説 : 戦後日本における階層帰属意識に関するノート(3)を読んでみて下さい。

基本給 18万から、2つの準備を始めましょう

いきなりでは、何事も成功しません。ここまでお付き合いくださった読者様は、準備を始める必要がある事を分かって下さるはずです。

準備は大きく2つあります。「本業をアップデートする」「不労所得のような収入をつくる」です。

この2つの準備は、「確かな豊かさ」を求める為の準備です。

では、「そうでない”豊かさ”って?」と思われるでしょう。それは、あらゆる贅沢です。

それを叶える為に、階級にこだわって永遠に収入を増やそうとする。

それは、「確かではない豊かさ」だと思います。

基本給 18万をアップデートする

これも、2つの方法があります。

「人間関係で仕事を楽にする」「転職をしてホワイトな職場に離脱する」の2つです。

もちろん、それらは簡単な事ではありません。

その為、最初は「すぐには転職しないけど、転職エージェントに会う」事を始めて下さい。

実は、独立してフリーランスになったり、起業すると分かりますが、実力もないのに不当な要求をしている時があります。

取り返しがきくうちに、自分の価値を客観的に教えてもらいましょう。

その上で「人間関係」の改善を試みてください。それでも、効果がなければ「ホワイト企業」への転職を目指してください。

ここで重要なのは、本業をアップデートして副収入を作る余力を得る事です。

基本給 18万でも、不労所得のような収入をつくる

これも実に簡単な事です。結論から言いますと「家賃収入」をつくって下さい。

とはいえ、「不動産投資をすればいいのですか」と言われてしまいそうです。

ちいさな不労所得をつくるだけで良いのです。日本の空家率は年々上がっていきます。

そして、30パーセントを越える事は既に誰もが覚悟しています。

つまり、立地はいいのに空家が増え続けます。

最も簡単な家賃収入のあげ方は、近しい親族の「家屋と土地」を相続して賃貸物件にする事です。

もちろん、時間とお金がかかるので誰もが出来る事ではありません。

けれども、本業がアップデートされていれば、親族と交流する時間を作れます。

そして、遺産を継ぐまでにも、一緒に掃除したり整理も出来るかもしれません。

繰り返しになりますが、「家賃収入」をつくって下さい。それは、「不労所得」の第一歩です。

まとめ

基本給 18万からでも、中流生活は実現できます。

それには、正しい「中流階級」を知る事が必要です。

今日仕事をやめて生活が変わってしまう人は、「中流階級」ではないと心得ましょう。

「豊かさ」について考える事も、準備を始める手助けとなります。

2つの準備が必要です。「本業を充実させる」「副収入をつくる」の順で準備は進めていきます。

仕事以外に使える時間を作り出して、使われていない立地の良い物件を賃貸物件に変えていきましょう。

それを一つひとつ行うと「家賃収入」が「不労所得」に育ちます。

「不労所得」がメインの収入になった時、「中流階級」としての人生が始まるのです。