ウェディングドレスは、ドレスラインや生地の素材、装飾などいろいろなデザインや種類があります。ウェディングドレスの歴史から、今どんなウェディングドレスが人気なのか見ていきましょう!
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なぜウェディングドレスを着るようになったの?
ウェディングドレスの起源は、ローマ帝国の時代にあるといわれています。キリスト教が普及すると同時に結婚式は教会で行われるようになりました。
その際に、王族や貴族の花嫁が着た衣装がウェディングドレスの始まりと言われています。その時は青や赤、緑のシルクやベルベットの生地に刺繡を施したものが主流でした。
1840年に英国のビクトリア女王がすべてを白で統一した花嫁衣裳を身に付けたことがきっかけに、ウェディングドレスの色が白に定着したと言われています。
ウェディングドレスが日本に普及されたきっかけは?
日本にウェディングドレスが持ち込まれたのは、1873年にオランダなどの貿易が盛んな長崎で結婚式で花嫁がウェディングドレスを着たのが初めてと言われています。
大流行するきっかけとなったのは、1959年に一般家庭から皇室に嫁いだ正田美智子さん(現・上皇后陛下)と当時の皇太子さま(現・上皇陛下)のご結婚でした。
正規のご成婚から、ウェディングドレスが一般の家庭にも普及されるようになり、有名デザイナーのウェディングドレスメーカーが多数登場しました。
ウェディングドレスの種類①Aライン
AラインはアルファベットのAのように、バスト下やウエストから直線的に裾が広がったタイプです。縦のラインが協調できるので、背を高く見せる効果があります。
エレガントな印象でどんな挙式スタイルにもあわせられて、幅広い年齢層から人気があります。
脚が長く見えて小柄な人には最適なラインです。背が高い人・低い人や、ぽっちゃり・ほっそりタイプどんな体型でも似合いやすいシルエットです。
ウェディングドレスの種類②プリンセスライン
プリンセスラインは上半身は体にフィットし、ウェストから裾かけてにギャザーで広がった形です。いわゆる「お姫様」のような華のあるシルエットなのでこう呼ばれています。
遠くから見てもインパクトがあるため、特別感を感じさせるゲストハウスやホテルウェディングがおすすめです。
繊細に広がるチュールやパニエのボリューム次第で、見え方にも違いがでるのもプリンセスラインの特徴です。背が高い人・低い人や、ほっそりタイプが似合います。
ウェディングドレスの種類③スレンダーライン
スレンダーラインはスカートにボリュームが少なく、体の線に沿った細身のシルエットで、裾も狭く大人っぽい形です。洗練されたイメージでシンプルなデザインが特徴です。
レストランやガーデンなど、広さに制約があったり歩きやすさが求められたりする会場におすすめで、良く映えるシルエットです。
素材や装飾で、印象もシンプルから華やかにシフトすることができます。特に長身で細身の人は美しさを演出できます。似合う体形は、背が高くてほっそりタイプです。
ウェディングドレスの種類④マーメイドライン
マーメイドラインは上半身からヒップラインまでが体にぴったりしたドレスで、ひざ下付近から人魚の尾ひれのように裾が広がるデザインのドレスです。
ボディラインが強調されるので、女性らしさが演出できるシルエットです。ゴージャスで大人っぽいラインで会場を華やかにします。
素材や装飾によって印象が変わるので、似合うデザインを探す楽しみもあります。似合う体形は、背が高くてほっそりタイプです。
ウェディングドレスの種類⑤エンパイヤライン
エンパイヤラインは胸の下の切り返しがあり、ハイウェストで直線に落ちていて裾がほとんど広がらず、ストンと落ちるような洗練された印象をあたえます。
ギリシャ神話の女神が着用しているようなシルエットで、ナポレオン帝政時代に流行ったためにこう呼ばれました。
素材はシフォンやジョーゼットなどサラッとしていて、動くとふわりと揺れる軽いしなやかさがポイントです。ウェストを締め付けないので、マタニティの人にもおすすめです。
おしゃれにこだわりのある女性からの支持が多く、似合う体形は、背が高い人・低い人、ほっそりタイプです。
ウェディングドレスの種類➅その他のライン
時代も平成から令和になり、結婚式の多様化とともにウェディングドレスのラインも多様化してきました。カジュアルな式や二次会などで着られるタイプを紹介します。
ベルラインはウエストで細く縛りウエストから裾にかけて広がった形がベルに似ていて、比較的どんな体型の方にも似合います。
丈が短いミニ丈のウェディングドレスはカジュアルな式や二次会で着られます。
セパレートドレスは、上下分かれていて組み合わせ次第で自分の好みでコーディネイトできます。カジュアルなパーティやリゾートウェディングドレスなどで着られます。
ウェディングドレスはいつごろから選べばいい?
一般的には挙式の6か月前までには、ウェディングドレスを探し始めますが、会場が決まったらできる早く探し始める方が良いでしょう。
効率よく探すために、会場の雰囲気や挙式スタイルを踏まえて、着たいドレスのデザインをイメージしておくといいですね。
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